ココロの住人 2016-01-20 03:09:44 |
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クスッ...じゃあ今度書いてくれる?
(相手の冗談に自分も釣られて笑いながら返しては、「それか、また付けて欲しいな...」と彼の唇へと手を伸ばし親指でゆっくりと辿るように撫でて。「...口説こうと思ってるのに、逆に口説かれちゃったら手の出しようがないだろ...?」何処か拗ねた物言いになりながらも、相手の呼吸に合わせるようにゆっくりと啄むキスへと変え。「ありがとう、凄く...嬉しい」唐突にそんな事を言われ頬が熱くなるのを自覚しながらも隠すことなく笑って、「君と出逢えて良かった」と呟くように微かな声で言えば恥ずかしくなり俯いて。「はーい」いつの間にやら相手のペースに巻き込まれながらもそんな時間がとても楽しく心が安らぐのを感じて、いつもと違う視点から彼の顔を眺め。「そうだね、嗚呼。...じゃあ一つお願いがあるんだけどいいかな?」これからも彼の側に居られる事に胸が締め付けられる程の喜びを実感しては目を細め、控えめなキスを頬に受けながらその擽ったさに思わず笑みを零して。)
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