ココロの住人 2016-01-20 03:09:44 |
通報 |
…なんかゾクッてした、嫌って訳じゃないんだけど。
(甘噛みされた方の耳を片手で触れては気恥ずかしく控えめにチラッと相手を見上げて。伝わってくる体温を感じながら目を細めれば「…離れたくなくなる…。」と言葉を漏らして相手の胸元に顔を擦り寄せ。「ふふっ、分かってるよ。ちょっと意地悪に返してみただけ。」弁解する相手に態となのだとバラしてはにっと笑って。「うん。」掴まるように相手へと回していた手をドアノブへと伸ばし風呂場のドアを開けて。「また謝ってる。」絡めるように繋ぎ直された手に少し力を加えながらクスッと笑い、僅かに驚いた顔をするも穏やかに微笑めば「何を心配してるのさ。約束したでしょ?嫌な所があれば素直に言うって。それに、篠宮が思ってる以上に僕は君の事が大好きでかけがえがなくて依存してるっていうのに。要らない心配だね。」と。)
トピック検索 |