喫茶店と珈琲とミルクと

赤ずきん「むぅ……ちょこまかしすぎですよぅ……」

狼男「ま、待ってくれぇ！俺は狼男だから！純粋な狼じゃ……うあああ！！」


白雪姫「うーん、アップルティーとアップルパイ……どっちが良いかしら？」

ラプンツェル「私はアップルパイがいいなぁ」

アリス「あたしもー！」

ヘンゼル「お料理なら任せなさい！」
グレーテル「いつもやってますから」


少女「うーん、今時マッチで生計立てられるわけないわよねぇ………あ、これで火を起こしてスープでも作れば売れるかしら。寒いし…」


町長「すまんな……森にいる狼の化け物が、丁度君くらいの年の子供が食いたいと言っているんだ……」

狼少年「え………」

町人「本当に………本当にすまない……許してくれ…ッ！！」

狼少年「え、あ……う、嘘だ……」


ドロシー「は？ライオンが怖がり？はぁ……生肉でも食べてさせて野生を思い出させなさい。」

サーカスの男「あ、ああ」

ライオン「……グルルルル……！！！」

ピエロ「マジかよ……」

ブリキ人形「ギ……ギギギ」

ドロシー「うるさい！油でも被ってろ！」ﾄﾞﾊﾞｧ!

ブリキ人形「あっ」

ドロシー「さて、いこうかしら。」

カカシ「………………………………」



ジャック「やべぇよコレ……近所迷惑どころの話じゃねぇ……」

母「穴でも掘れば住めそうねぇ」

ジャック「あ、じゃあ家作ろう」

母「うーん……そうね、面白そうだし……」


ピーター「あっはは！罠に嵌まるなんて、バカだなぁ」

フック「ちくしょー！！」

ウェンディ「あ、あはは……」