とある執事 2015-12-23 09:43:29 |
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……
(作業的にも見える相手の一連の動きを感じつつも、自分は髪を枕に広げたまま天井を見詰めていて。視線は相変わらず朧気だが、特に眠気のせいではなく、何も考えていないだけで。
…ありがとう。 …少し、楽しかった。
(相手が扉の方へと歩いていけば、小さな声で礼を述べて。相手の退室の方が早く、届かなかっただろうか、最後に一言付け加えて。それに満足し、ゆっくりと瞼を降ろして、相手が言っていた眠れないときの対処法を実践して。)
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