礼には及ばん! 作ってもらうのだから、これくらいはさせてくれ。 (相手を前にすると益々嬉しさが隠し切れないのか、その表情は誰が見ても幸せそのもので。しかし改めて相手の家へ行くのだと思うと、記憶の影響かただの友人には感じたことのない緊張感が微かに感じられ、それを誤魔化すように持っている袋を軽く上げて笑って見せては「では…早速行くか!」と相手を促し)