また……。 (気にしていないという相手の優しさを一人しみじみ感じていると、次いで送られてきた文に目を軽く見開いて。また相手に会えるということや、その上家に上がっても良いととれる意味にみるみる表情を緩めていけば“いいのか? 一人暮らしだから、そういう誘いはすごく嬉しい” と素直な気持ちを送って。それからどうしても聞きたくなったのか、再び指を滑らせては“家に行ってもいいのか?”と直球の文を送り)