疲れてるんじゃない?……いただきます。 ('一年前'という単語にぴくりと反応するも余計なことは何一つ言わないまま料理に手をつけ始めて。前回相手と共にファミレスに訪れた時とは何から何まで変わってしまった現状が寂しくないはずがなく、味の分からないスパゲティを黙々と食べ進めていたものの、ふと自分が転生してまで確かめたかったことを思い出せば、おもむろにフォークを皿に置いて「守沢さん、今、幸せ?」と出し抜けに尋ねて。)