加州清光 2015-11-15 21:35:33 |
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五虎退っ…!乱まで……どうした? 何か嫌なことがあったのか? それとも、どこか痛いのか?
(泣く彼らを慰める相手の姿を見ては相手に続いて彼らの方へ駆け寄り、心配そうに背に手を添えつつ声をかけ。同時に相手の口振りから周りも相手も何が原因なのかを知っているのだと分かれば、薄らと感じていた嫌な予感が確信に変わり。そのとき、障子に小さな影が映れば廊下の方から “主、守沢千秋。こちらへ” と こんのすけの声が聞こえて。戸惑いの色を滲ませつつそちらを一瞥し「今は、手が離せない」とその呼び声をキッパリと断るも、“政府からです。こちらへ” と再び声をかけられれば、歯痒そうに表情を曇らせつつ彼を見やり。五虎退と乱の頭をそっと撫でた後、ゆっくりと立ち上がっては「少しだけ話してくる。この後は、いつも通りにことを進めてくれ……任せたぞ」と相手の横を通る際に、その肩に優しく手を置いて。そのまま廊下へと出ていき)
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