……ん、んん…? (若干の息苦しさにようやく重たい瞼を持ち上げると、視界いっぱいに広がった相手の顔と柔らかな唇の感触に暫し呆然として。寝ぼけていたこともあり暫くぼんやりと相手の口付けを受け入れていたものの、次第に息が苦しくなってくれば相手の肩を軽く押し返して顔を離し。きょとんとした表情を浮かべて「なぁに、どうしたの?」と尋ねると、戯れ程度に相手の髪を手で軽く梳いて。)