加州清光 2015-11-15 21:35:33 |
通報 |
きよ…み、つ……。
(相手が口付けた頃、自分といえば幸せな夢の中でも見ているのか唇の感触に微かに口角を上げ。この先、自分が大人になって老いて死ぬまでの時を相手と共に、当たり前かつ幸せに過ごすのだと信じているため、その後も半分も動かない口で相手の名前を酷く幸せそうに零したりとぎりぎりまで相手を抱きしめたまま眠り続け。それから暫くして重い瞼を開けると、ぼんやりとした頭のままでも相手の顔が見たくなりまず初めに相手の頬に手を添え顔覗き込めば、涙が伝ったであろう跡に気づき思わず眉尻を下げつつ「涙跡…。なんで……」と心配そうに頬を撫で)
トピック検索 |