(暫く集中して事務作業に取り組んでいたものの相手のいない時間が酷く静かに感じられ、ふと時計を見れば、今頃は敵と対峙しているだろうか、沖田総司の姿を見ている頃だろうか、などと考えずにはいられず、不安とは違うものの気になってしょうがない様子で。少し早い気がしつつも我慢出来なくなれば作業をそこまでに部屋を飛び出し、門まで駆けていけばまだ誰も来る気配のないそれを見つめて「清光……」と呟き、己の胸元をぎゅっと握りしめ)