ん……ありがとうっ! (自らも軽く唇を押し付けてからそれらが離れれば、むくれる相手とは正反対に薄らと頬を染めつつ清々しいほどの笑みを顔いっぱいに広げて。長年の付き合い故にそれが照れ隠しと何となく感じ取っているため、緩み続ける表情をそのままに相手から離れては「休憩をするんだったな。ついでに布団の準備も済ませてしまおう」と機嫌よく布団を用意し始め)