ちょっと主!?これ、恥ずかしい…。 (相手が自分を抱え上げた瞬間冷やかしの声やら歓声やらが湧けば、落ちないようにしがみつきながらもほんのり頬を染めて訴えて。ふと、その拗ねたような表情に気づけば直前の状況からひとつの可能性に思い至り、自室まで戻る間もおとなしく腕の中に収まったまま「もしかして千秋……さっき俺が薬研に擽られたから、やきもち焼いてるの?」と緩く首を傾げて尋ね。)