はい、俺はちゃーんと用意してきてるよ。 (礼を言って自分も菓子を受け取った後、短刀たち一人ずつに先ほど小狐丸に押し付けたのと同じ飴の小包を配り終えると、困惑している相手を横目で一瞥した後あらためて短刀たちに向き直り。少々意地悪くも見える笑みを浮かべては、「主、お菓子持ってないんだってさ。好きなだけ悪戯しちゃってー」と彼らをけしかけるような言葉を口にし、自らもじりじりと相手に詰め寄り始めて。)