はーい、じゃあね。 (受け取った荷物をしっかりと抱え、店主に小さく手を振り挨拶すると出口の方へ足を向け。その際に一瞬名残惜しそうに簪を一瞥するも、そのまますぐに相手の後を追い店を出て。次こそはきちんと役目を果たさなければと気を引き締め直すと「次はボール…だっけ?」と呟きそれらしき店がないか辺りをきょろきょろ見回して。)