デー、ト…。おう! (一緒に出掛ける事に浮かれていたのか、デートという感覚はあまりなく確認するように繰り返し。言われたことで改めて恋人だという実感が湧き上がると、溢れんばかりの笑みを浮かべては返事をして。布団を持とうと腰を屈めるが何を思ったのかピタリと止まり、ブレザーの方へ目をやると「っと…一応持っておくか」とササッと携帯を取り出しに行けば袂にしまい。そうして再び布団を持つと相手の元へと駆け寄って行き)