……じゃあそうしよう。 (わずかな表情の変化も見逃さず、小さく呟いた相手を静かに見つめると一瞬物思いに耽って視線を落とすも、すぐに顔を上げ笑顔で答え。鳥羽辺りならば自分の練度でも単騎出陣が可能なはず、早く戦場に出て手柄を立て相手の役に立ちたいという焦りと、もしも申し出に反対されてしまったらという不安が入り交じり。そのまま考え事をしつつ黙々と食事を済ませると、手を合わせ「ご馳走様でした」と呟き。)