匿名 2015-11-07 00:14:23 |
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みや『ふぅ~』
今から学校に行くところだ。
昨日の占いが効いてるといいなぁ
そう考えると自然と足元が軽い。
今までとは、違う、、そんな気がする。
そうこうしてるうちに学校についた。
みや『(よしっここからが…本番だ…)』
やっぱり、いくら、占ってもらったからといって緊張は消えないようだ。
少し先で声がする。
ラナ『絶対そうだって!』
私の方を横目で見ながら言う。
あや『えぇ、そうかな?』
この子もそうだ。
ヒソヒソ話してるようだが、全然聞こえてないと思ってるようだが聞こえる。
彼女達は、一体何を話しているのだろうか?
どうせ、私の噂話だろう。
女子がよく使う手だ。
あや『んっ…あっ…西森さんおはよう!』
と、少し焦ってるかのようにみえる。
ラナ『あれ?来てたんだぁ、全然気がつかなかったー』
シラジラシイ。
あや『ぁ…ラナちゃん、そんなこと言っちゃダメだよぉ』
ラナ『えっ、、だって本当のことだしいいじゃん』
ムカつく…。
怒りを抑え、必死に、声を出そうとする。
みや『ぁっ…あの、私全然気にしてないので!』
と言い、走った。
ラナ『ほらっ、ああ言ってることだしさ!
それより、さっきの話に戻ろっ!』
あや『えっ、えぇっ?う…うん…。』
ラナ『だからさぁ、白熊の毛が白いのは、辺りが白いし寒いからだって!これ、絶対っ!かなり、自信あるからっ!
信じなって!』
あや『えっ、私は違うと思うんだけど…、
それと、その自信、一体どこからくるの?』
ラナ『それは、私がそうだと確信したからよっ!
それに、私の意見は、常に正しいのよっ!!』
あや『ぅっ・・・ぅ・・・』
呆然とする、あやであった。
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