雪月 2015-11-04 02:43:42 |
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頂点あらば原点あり。神が神を殺/す為に神殺/しあり。
起動実験で暴走し、何処かへと飛ばされた原点は、降りかかる火の粉を払うが如く、襲い来る神やその使徒を殺し力を奪って世を巡る。
力を奪われ、存在意義を失い、何者でも無くなった魂は神殺/しへの恨みだけが残り、生まれ変われず狭間を彷徨う
そうして集まった怨念の塊を源とし、生まれた者こそ神殺/しの頂点。
神殺/しが神を殺/す度、頂点の身に怨念が入り、力の源と化す。
その度に生じる頂点の衝動は、力を取り戻して神へと返り咲きたいという怨念達の冀望。
故に頂点は頂点に在り続け、神殺/しを実行せず、執行する。
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