ハナミズキ 2015-10-30 16:57:47 |
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話しを聞き終わったユーリは、復活を約束したはずなのに未だ復活されていないのは何故なのだろうかと聞いてみた。
「真の復活は千年後だと言う話しですよ。その千年後と言うのがいつの事なのかは分かりませんが…。」
「・・・・で、その女神さまの名前が「アリア」様?」
「私はそう聞いています」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「そう言えば…、この歌にはまだ続きがあるんですが、その続きを私は知らないんですよ。すみません。」
ユーリは吟遊詩人にお礼を言ってからその場を離れた。
「ユーリは何か知ってるの?」モリトが尋ねた。
「あのね、前に千年クエストって言うのがあったじゃない?モリトはアレやった?」
「そう言えばそんなのあったな。俺はまだ出来るようなレベルじゃなかったからやってないよ」
「そっか…。」
「それがどうかしたのか?」
「たぶん、そのクエストじゃないかな…。と、思う。」
「どう言う事だ?」
「女神の名前が「アリア」だって言ってたでしょ?その時使ったキャラが魔法使いで「アリア」って名前でやったのよ。」
「じゃあ、天から舞い降りて来たって言うのは?」
「召喚獣の雷鳥に乗って行ったのよね…。」
「昼が夜になった時って言うのは?」
「あぁ、ちょうど日食のイベントと重なっちゃってたのよ」
「天からマナが降り注ぐって言うのはどういう事なんだ?」
「あれは運営側のサプライズ…かな?」
「なるほどねぇ~」
「納得した?」
「理解した。 で?これからどうするつもりなんだ?」
「どうするもこうするも・・・、成り行きに任せるしかないじゃないw」
こう言う時のユーリは本当に何もする気が無いらしい。予定を立てて行動すると言う事が苦手のようだ。
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