「・・・・そろそろ時間かしら。モリト…、今までありがとう。楽しかったわ」 「・・・…ユー」 モリトが何かを言おうとした時、それを遮るように、ついに地球最後の時を迎えた。視界が急に真っ暗になり何も見えない。何も聞こえない…。どこまでも広がる静粛と暗闇。