妖怪ウォッチなりきり

イナホ：彼はエリート部下からも社長からも人気でいつかは社長になるんじゃないかって噂もあり。帰りにはイケメン犬を狙った追っかけやファンやストーカーもいて逃げる事も。最初は対応してたけどさすがに手に負えなくて逃げる日々に…

（延々とメガネを光らせながら語っていて）

イナホ：帰る家には愛する妻と子供がいて…

USAぴょん：え！？イケメン犬って結婚してたダニか！？


イナホ：こんな生活は彼にとって幸せで満足だった。…でもある日あの事件が起こったの…

USAぴょん：…ダニ？

（両手を後ろにしてゆっくりと歩きながらこちらを向いて）

イケメン犬（人間）：今日社長から話があってもしかしたら社長になるかもしれないんだ

イケメン犬の妻：そうなの！？よかったわね。ねぇあなた、あなたの好きなクリームシチュー作ったわよ。子供があなたが帰ってくるの楽しみにしてるから

イケメン犬：ハハッそうか、そうか。よし待っててフライドチキン買ってすぐ帰るから！


イナホ：そう…帰って来るハズだった。彼はフライドチキンを買って横断歩道に立ち止まっていてそこを渡れば家に着くはず。

その時だったこちらからボールが転がってくるのを気づいてその目の先には子供がボールを追いかけてきて車が来てるのにも気づかずに彼はその子を助けようと自ら走り出し


USAぴょん：…だ、ダニ

ゴクリ


（イナホの妄想だがつい聞いてしまって）


（イナホの妄想後編に続く）