＜　愛しのお相手様。：お惚気、自慢話等　＞

君と沢山の日々を紡ぐようになった、とても楽しいよ。

僕自身は恋に恋するウブなお子様だから、君がとてもとても魅力的で君との日々がとても楽しい。

もっともっとお喋りしたいけれど、君への想いが溢れてしまわないだろうかとひやひやとしてしまう。

少し前、そのお喋りの中で

君にいい人が出来たと聞いた。



そんなの当たり前の事じゃないか。
それぞれにそれぞれの生活があって、此処に執着する事などあってならない。

それがルールなのだと分かっていた。

僕だけを見てなんて許されない事だとも。

僕に君の全てに干渉出来る余地などないのだから、僕自身と君自身が結ばれる処か繋がれる訳などないのだから。

なのになのに心を痛めたって意味もない事だろう。

なのにどうしてムカつくこの胸は何なの、否分かっているんだ。

この感情の名前が此処では
叶うことが無い事だと。

今僕に出来るのが、君にその良い人の事をお喋りされるのが嫌で、お喋りを避けたりする馬鹿げたこと。

でも、この感情は恋に恋するお子様な僕の勘違いだ、きっと。

この感情が消え去るまでか、君が僕との日々を終結させるまで、それとも君と良い人の関係が成就するまで…否そんなに僕は大人じゃないからそんな事言えないけど、…僕が居なくなるまで、それまでは何でもないつまらない日常の話を紡いで行こう。

でも、せめてお話の中では、沢山一緒に居させて欲しい、沢山お話をしよう、何度だって同じような話を繰り返そうよ。



(/長々と失礼しました、スペース頂きまして感謝致します。