三男 2015-08-18 20:59:32 |
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睡ねぇね>
最近メンバーで外周走ってるんだ。体力つけないととか言って。
(こちらも丁重に泡と汚れを残らず流し、タオルに擦りつけるようにして拭き取り。差し入れがアイスだった理由を簡潔に述べて「友達のお母さんが持って来たんよ」と何処か羨ましげに付け足し。一緒になって洗面所から出ながら姉の湿った髪を見つめ思い立ったのは「海に行きたい!」。夏休みが終わってしまう前に思い出作りがしたくて、真剣な眼差しで訴え。)
雅にぃに>
悔しいぞ、悔しい!うっ………分かったよ。
(ソファーの上のクッションに拳をお見舞いして八つ当たりし、苦い顔で今度は幼い子を庇うようにクッションを抱き締め。もっと言いたい事はあったのだが兄の声音と表情は有無を言わせず、言葉を飲み込み暫く黙り。本人に心配をかけては元も子もないので同意はするが、そのままクッションに顔を押し付け「ぐう」と唸り。)
錦>
入るのは良いんだけど…しまった。
(ふと冷静に考えてみたら、今から別の部活に入れば新たに人見知り全開になる事は避けられず顔が白くなり。双子の表情を拝んでいると入るのも悪くはないのだけどもと悩ましく思い「じゃあ入部届け出すか!」ととりあえずは言い切り。見られたくないと言われれば怪訝な顔で「何言うてんじゃい。」とバッサリ。その後の疑問に「ヤル気なしに喝入れられなかったから」と首を振り。)
聖にぃに>
……そうかな、髪とか凄いからのぅ。
(ひっつめたお下げを弄りせめて一番上の姉か二番目の姉のような、手入れのしやすい髪質ならばと小さく溜息ついて。そういえば兄の浮いた話も聞いた事がなく「仲間だからね、抜け駆け駄目だぞ!」と念を押しておき。その話ももう良くなって「兄様ー皆でどっか行こうじゃないかー」と服を掴んで外出を強請り始め。)
湊にぃに>
ごめんくさい。痛かったよね……ぶう。
(棒読みだろうとは勘付いていたが、暴力を振るうのが目的ではない為腕を掴まれた瞬間大人しくなり。小声で謝罪して手を下ろし、撫でられても反省の色は変わらず口を尖らせ変な音を出して。兄は一体いつデレを見せるのか、要らない好奇心が燃え始め密かに計画を練ろうと決意。顔には出さず「知らないままで良いんだよ、グリーンだよ!」と親指立て。)
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