人は死ぬと刀になる

【妖刀】

名前： 菊 (きく)

性別： 男

享年： 十六歳

性格： 常に敬語で、自身の刀を使う者を慕う。幼いが少々、冷徹な部分があり、自分を使って人を殺す事を仕方ないと思っている節がある。勉強をあまりしてこなかった為、頭が悪い。(熟語や漢字が読めない事もあり、自分の名前の読み方も分からなかった)

刀の形： 小太刀(普通の刀より、短く攻撃力に欠ける。がその分小回りが効く為防御力がとても高い。「盾として使える刀」と呼ばれる事もある。)

人間時の容姿： 書生風の薄い青色の着物の上に濃い青の袴を着ている。無邪気なあどけない少年。生前の癖でいつも愛想笑いを浮かべている。

能力： 能力を無効にする能力。この刀と接触すると接触した刀は能力が使えなくなる。接触している間のみではなく戦っている間中無効化される。この能力の由来は、いくらけなされ、蔑まれても傷つく事がなくなったことからきている。

備考： 店屋の主人とその妾の間に生まれ、幼少の頃から親戚一同に虐待をされて育った結果、不要な怒りを避けるため愛想笑いをするようになる。虐待を続けられてある時、客が偶々なのか刀を忘れて店に置いて行き、その刀を運び出そうと触れるとその刀に込められた殺意が伝わり、自身の中に無自覚に育っていた殺意を増幅させ、家族を斬殺した。(この刀は実は妖刀だった)それから、人斬りとして妖刀に憑かれ今まで斬ってきた者の仇討ちによって殺害され妖刀となった。

(/>9のものです。このような感じでどうでしょうか…。)