神狩り

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『嗚呼、うるせぇよ。良い加減黙れ。...面倒臭ぇのは嫌いなんだ。』

『怨塊如きに手間取ってる暇はねぇんだ。どうやら裏切りの神とやらを終わらせなきゃあ駄目らしいからな。...手前には消えてもらう。行くぜ『葛葉』。』


名前/九之間 飯綱

ﾖﾐ/ｺｺﾉﾏ ｲﾂﾞﾅ

性別/男

一人称/俺

年齢/16y

身長/173㎝

容姿/漆黒の髪は腰まで真っ直ぐ伸ばされており、眉辺りで切り揃えられた前髪の両側から鎖骨辺りまで触角が伸ばされている。常の髪型は後頭部での1つ縛り。赤の髪紐で纏められている。切れ長の瞳も髪と同様の色をしており、その顔立ちは16歳にしては大人びており更に美麗と称されるに値するもの。服装は黒無地の着物に金の腰紐で、足袋に腰紐と同じく金の鼻緒の下駄を履く。胸元に武器のクナイを隠す。

性格/面倒臭がりであり何事も適当に済ませる。しかし適当に済ませた結果更に面倒な事になるのであれば基本的には真面目にやる。怒りや苛立ち、呆れ等のマイナスの感情は良く見せるが、プラスの感情は殆ど見せない無愛想。その生い立ちのせいか何事にも怯える事が無く、誰に対しても冷たく接する。しかし優しい者等にはそれと同様の態度で接する面も持つ。記憶力が人一倍良い。

武器/クナイ(十本)

能力/雷を操る。身体に電気を溜める事が出来、身体から出し操れる。体外にある物も手を翳す事により操る事が出来る。その為、武器のクナイ等に帯電させて使う事もある。雷雨がある時や雨が降っている時には雷を落とす事が可能。

能力使用時/髪と瞳が黄金と化し、身体中に雷を纏う。

弱点/身近に電気類が無く、快晴等の場合は能力が全く使えない。身体に電気を溜める際にも痛みを伴う。

式神/名:『葛葉〔ｸｽﾞﾉﾊ〕』

『主様。葛葉は主様の命、必ずや護り通して見せましょう。─裏切りの神が尽きし最期の日まで。』

白狐の式神。巫女服と赤い鼻緒の下駄を身に付ける12歳位の少女の姿。幼い出で立ちながらに美しい容姿をしている。白髪は腰までで背中辺りで赤の髪紐で蝶々結びで結われている。垂れ目気味の金の瞳は夜闇でも輝く。狐耳と尾が生えており、尾は9本で緋袴をすり抜けて出ている。両腕に鈴の沢山付いた赤い腕輪を付けており、片手に1つ御幣を持つ。
優しくおっとりとしており、外見の割に大人びた性格と口調をしている。黒い少女により飯綱に仕える事となったが、最初に仕えていた黒い少女よりも飯綱に忠誠を誓う。訳は飯綱の本性である『優しい部分』を知っている為。

式神の能力/『時戻しの舞』という舞を踊り、対象の傷を回復させる。

備考/幼い頃に神社に捨てられ、其処の神主に拾い、育てて貰った。服装が和服であるのも育ちが『神社』な為。その見目も頭も全てが良かった為に、養子でありながらもう既に跡継ぎが居た神社の跡を継ぐ事を、神主が病で死.ぬ直前に告げられた。跡継ぎの称号を取られた神主の息子から恨まれ続け、明るかった飯綱の感情や想いは暗くなり無愛想な物へと変わってしまった。実は今回黒い少女に呼ばれて『始まりの二人』に成った時、これまでの生活に嫌気が差していた為に内心喜んでいた。運動神経が良く力が強い。その為『能力』が使えない場合はそれらで何とかしている。

(/少し訂正です！)