彼女はヴァンパイア（NL）

はぁはぁ…………仕事追加
（今までに飲んできた血より格段に美味しく少し吸いすぎたかなと思い相手の顔色を伺うと 血を飲ませることを仕事に入れると言い出し相手の首筋に牙の刺しあとが小さくありそこをもう一度舐めると相手の上からどき、もうバレてしまったのでしょうがないと思い「改めて自己紹介、ロザリア・雪猫……そしてあたしはヴァンパイア」表情を一つ変えず赤から紫色に変化した目で冷たい視線を送り相手を見つめると「で…どうする、怖い？もしかして出て行く…」相手が自分事をきっと怖がってしまって怯えているだろうと思い、そして出て行ってしまうのかと思い、無表情だがどこか寂しそうな雰囲気で言い

…はっ…はぁっ…！
(相手の吸血からようやく解放されると血を多量に吸われたためか意識を保っているのがやっとで、朦朧とした意識のなか、相手の言葉を聞き拾うと「仕事ってなんのこと言って…」とまだ状況が把握できていないようで、こちらの首筋を舐めて自分の上からどくと、「ヴァンパイア…！本当にいたのか…！？」と相手の正体がヴァンパイアという事実を突きつけられてさらに頭がこんがらがって。しかし、冷たい視線ながらも寂しそうな表情で問いかけられれば「どこにも行きません、仕事ですから」とバイトの契約をした以上、くしょしながらそれを貫き通して

人間とのハーフだけどね
（相手が本当に信じてくるているかはまだ分からないが相手の顔を見る限り疑ってはいない様子で少し安心していると、相手は自分がヴァンパイアでもここにルームメイトとして居てくれると聞き「べっ別に居てほしいわけじゃないんだから、そこは勘違いしないで」自分でも素直じゃないなぁ、なんて思いつつも相手に伝えると一旦外に出て戻ってきたかと思えば「じゃあ部屋に戻って、貧血気味だと思うから薬飲んで一眠りして…それともう大事な事を言い忘れていた、あたしが近くにいるときカーテンは開けないで」外に出たのは薬を取るためで相手に近寄り錠剤を渡すと一つ大事な事を言い忘れていた事に気づき相手に伝えて

そうだったんだ…
(安心した様子で人間とのハーフと告白する相手に、理解を示した様子でいると素直じゃない言葉を述べる相手に苦笑しながら「はいはい」と呟けば、一旦部屋を出てまた戻ってくる相手から薬が渡されればどうやら貧血のための薬のようで「ありがとう」と受け取れば思い出したように述べる相手の言葉に、だから庭の草を野放しにしてたんだなと理解すれば相手のお言葉に甘えようと自室に戻ろうとすれば一月になることがあり「雪猫は、今まで血はどうしたんだ？」と問いかけて

別に……貧血で倒れられたら困るだけだし
（薬を渡すときに相手からありがとうと言われ、何年ぶりかに言われた言葉で少し嬉しくて顔を少し赤く染めると相手が出て行こうとしたので自分はリビングにでも行こうかと考え相手の後をついて行くと、今までの食事（血）の事を聞かれ少し不思議に思うが「毎日 薬を飲んだり父が置いていった血の入ってる瓶を少し舐めたり……てかそんか事どうでもいいでしょ」ちゃんと質問に答えると最後に余計な一言を言い部屋から出るとリビングに行こうと廊下を歩き出して

顔赤くなってるけど
(素っ気ない態度を見せながらもしっかり顔を赤くする相手に苦笑しながら指摘して。相手の部屋から出ようとすれば相手も後ろからついてきて、こちらの質問に答えると余計な一言に対して「どうでもよくない。そんなせいかつで雪猫が倒れたらダメだろ」と真剣な表情で相手にそういえば相手の両肩をガシッと掴んで

べっ別に……なってないし
（相手から顔が赤くなっていると言われると、強めに否定すしてプイッと顔を背けると、相手から質問されので答えた時に余計な一言がありそれで相手が真剣な表情で見てきて「心配しなくて大丈夫だから。ヴァンパイアは強いしあたしは倒れないから…それにもうこの生活には慣れてるし……っ⁉︎」つい相手に向かって反論を買うような事を言ってしまうと、突然相手に肩を掴まれビクッと体が動き

いくらヴァンパイアでも限界があるんじゃないのか？
(こちらに向かって反論するような口調で言えばそれでもこちらは退かずに上記のように問いかけて。「まぁとにかく、血が吸いたい時は遠慮なく言いなよ」と言って自室に戻ればお言葉に甘えてベッドに入り込み

……
（相手の言葉に言い返す事ができず口を詰まらせると「……そんくらい分かってる遠慮なくやるから」相手から遠慮なくと言われると本当は相手の体に負担がかからないように限界ギリギリまで飲まないつもりだがまたそんな頑固な事を言うと相手はまだ自室にもどってくれないだろうと思い 上記を述べると相手が自室に戻るのを見送れば、ゆっくりな足取りでリビングに行き無駄な体力を消費しないようにソファに寝転がりそのまま眠りに落ちて

ん…
(血を吸われ、体がダルかったためか薬を飲んでベッドに入ればものの数分で眠りに落ちてしまい。時計を見れば寝る前の記憶から3時間ほど経っている、気分もよくなったため自室から出れば広い屋敷のなかを散策しようかと歩き始め。いろんな部屋を巡ってはリビングであろう場所に屋敷の主人が寝ていて。「風邪ひくぞ…」と起こさないよう呟けばタオルケットをかけて

ん……
（誰かがリビングに入る気配がしそして何かが覆いかぶさる感覚があったため眠りから覚めるとルームメイトが自分にタオルケットをかけてくれていたらしく寝起きのせいでやけに素直に「ありがと…」と目をこすりながら相手に聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で呟けば、ソファにきちんと座りタオルケットを体全体に覆うようにかければ やる事もなくただただ壁にある大きな絵画をジーっと見つめて

あ、起こした？
(タオルケットをかぶせた瞬間、体を起き上がらせる相手に申し訳ないことをしたなと思いながら問いかけて。相手が何かつぶやいたと思うがハッキリとは聞き取れず首を傾げて。するとソファに座りなおす相手が見るものは大きな絵画で自分もそれを眺めていると「この屋敷には雪猫一人だけ？」と問いかけて

10年前……9歳からずっと1人
（相手が何故そのような質問をしてきたかは不思議であったが一応ちゃんと答えると「そのころから食事は今と変わらない………なんでそんな質問するの」昔を思い出したのか少し寂しそうな顔をして相手をら見つめるとまた目線を絵画に移し

親…は？
(相手が9歳ののころから一人だと告げればこれ以上は聞いてはいけないとわかっていたが自制が効かずに上記のように問いかけて。寂しそうな顔をしながら見つめてくると「いや、雪猫のことをもっと知ろうとして」と咄嗟に言葉が出てきて

親……ね、父は外国で仕事 母は父がヴァンパイアだと知って出て行った
（先程と同様で絵画を見ながら表情は変えず、だがやはりどこか悲しそうな雰囲気で告げると「あたしの事は別にどうでもいいんだから。……ねぇ話変えて」相手に雪猫の事を知りたいと言われて少し嬉しかったが自分の事などどうでもいいと思っていたのでそう言うと、自分が話せばだんだんと空気が重くなるだけだからと思い付け足して言い

無責任な両親だな…
(どこか悲しそうな表情で自分の親の事を話す相手の気持ちを理解しながら上記のように述べて。話を変えてと要求されれば「えー…と、じゃあバイトを雇ったのって血を吸うため？」と首を傾げながらといかけて

知らない…………
（相手が素直に話を変えてくれると、次もまた質問で何が来るかと思えば何故人を雇うのかと聞かれ本当は1人は嫌で怖くて退屈で、そんな事を思って雇ったのだがそんな事言えるわけもなく次は目線を床に落として上記を述べると体操座りして顔をうずくめ

知らないって…
(目線を床に落として体操座りをして顔を埋める相手の返答には少し呆れさせられ上記を呟けば、「それじゃあ、早速庭仕事行ってきます」とこれ以上はそっとしておいた方がいいだろうと外へ向かって

無理しないで……
（相手が気を使ってくれたのかこれ以上何も聞かないでくれて少し楽になると、さっそく仕事にとりかかってくれると言うが先ほど血を吸ったばかり、しかも多めに飲んでしまい少し寝たぐらいで取れるようなだるさでは無いと思い一応無理しない方が良いと伝え相手が外に出たドアの音を確認すると、やる事もなくじっとソファに座り

これは…
(来るときも見たが相手が外に出れないためか庭にはジャングルのように雑草が生い茂り半ば呆れながらも苦笑しながら「やりがいがあるな」と言えば早速草を抜いていき。しかし、先ほど血を吸われたためか少しだけクラっときて、先ほどのような睡眠で回復するようなものではなく、なんとかしっかりしようとするも挙げ句の果てに倒れこんでしまい