夜神氷河 2015-07-26 11:52:41 |
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ブォーーン キキッ
夜神氷河は白のZFXから降りる
戦いを終えた後からか その容貌は凛々しい
(ふぅーー やっと家に着いた)
夜神氷河のマンションは八階建てのオートロック 上流から一般客層までが住んでいる。
氷河の部屋はその七階の東側から三番目の部屋だ。
氷河は部屋の前まで来ると カード型のカギをウォレットから出し キーを開けた
システムは簡単 一般的などこにでもある防犯システム
オートロック式に玄関前には監視モニター それと留守時の防犯ブザー
カードキーひとつのみでセキリュティーは対応される。
このカードキー スキャンでの身分照合およびキャッシュキーにもなっているカード
氷河はブルーとホワイトの二種のカードキーをもっている。
青い方は特殊部隊用 白い方は一般公務用である
白いカード 番号ネームがシルバーになっている 公務用だからである
一般人は黄色 芸能はオレンジ 公人はゴールドである。
青いカードは軍部やヴァチカン所属を示す。
さてと やっとおちつける
氷河はリビングのソファーにすわるなり 青いマルボロをとりだした
タバコに火をつけてリラックスしはじめる
夜神氷河 外人部隊所属 歴戦の猛者である。
ん? 腹がすいたな・・・
氷河は白いシャツのジッパー式の胸ポケットからスリムフォンをとりだすと 電話をしだした
「はい ビル・バーガーです」 女性店員が電話に出る 年の頃で18、9かと思われる
「ご注文は?」
ビル・バーガーセットひとつ *氷河はそう答える
「ビル・バーガーセットひとつですね」
そういうことだ 氷河はつっけんどんに答える
「夜神様 いつもありがとうございます」
*氷河とこの女性店員は顔見知りである 名前を水野アキという
「ピンポーン」 ビル・バーガ―の店員である オートロックの外にいる
氷河の指示したとおりに自分のカードキーを差し込み登録をおえて部屋に来るという寸法だ
代金は各フロアにある専用代金払いカードシステムに氷河のカードを通す
電話注文の時にすでに氷河の代金払い登録は完了している。
「ありがとうございました」 バイク配達の青年は未成年であろう。
氷河はビル・バーガー持ち味のベジタブルサンドとコカ・コーラを昼食にした。
ベジタブルバーガーを食した後 氷河はセイ・タツヤの言葉を思いだしていた
「ぐぉっ 俺のなにが悪いんだ 親にも捨てられた 世界を憎む」
(氷河さんまたくる・・ か)
あのドグマンめ タツヤになにかしたのだろうか・・?
なんにせよ 俺にはブルードラゴンが宿った
この左腕の紋章がその証だ。
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