キキィ!キキキィ!!! (両手を振り翳しながら唸り声を上げ岬へと追い詰める。彼らの仲間も同様列を成しながら軍隊として歩み寄る姿はまさに夜の化身、中でも一番背の高いドグマは口から火を吹き出しながら月光に向かって口の端を吊り上げ「キキ…」深い、どこまでも深く低い声で囁いた言葉は闇へと消え彼は踊り始めた)