ヌシ 2015-07-23 08:14:16 |
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━━━え、…怒んない、の?…本当に、ごめんなさい。せんせ。
(思えば相手が怒った姿など見たことが無く。こんな展開で初お披露目かと、嘘をついてしまった己を今更ながら呪いたくなる。しかしいつまで経っても落ちてこない雷を不思議に思ったのか、堅く閉じていた目をゆっくりと開いて。瞳に映ったはいつもの穏やかな相手。少し驚いたように目を見開くと途切れ途切れ話し始めて、叱るどころか危険な目に遭ってなくて良かったとそんな優しい言葉を掛けられえしまえば、増々謝罪の気持ちは膨らむ一方。改めて頭を下げると乱雑にでも、温かな手が己の頭を掻き乱していて。他の子にもこんなことするのだろうかと小さな嫉妬じみた気持ちを抱えながらほんのりと頬を染め)
嘘はもう言わないけどさ、…家出の理由結構ヘビーだよ?それでも大丈夫?
(釘を刺されれば目を合わせて大きく頷いてみせ。事実を述べていいものかとここまできて悩んでしまうのは、大好きな人に負担をかけたくないからであり。ポリポリと人差し指で頬を掻きつつ話してしまっていいものかどうか躊躇し言い淀んで)
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