名無しさん 2015-07-01 22:26:22 |
|
通報 |
――…本当に、本当に琥珀さんはお優しい方です。
(琥珀の言わんとすることはよく分かる。しかし忘れてはいけないのが、自身が今の道を歩めていることは琥珀が隣に居なければ決してできなかったということ。もちろん自分の力で掴んだかもしれないが、それさえも見守ってくれている彼が居ることに安心しているからできたことである。琥珀の言う「ただ見守る」ことがどれだけ逝衣に生きる希望を見出させたのか、逝衣はその気持ちをそっと胸にしまって)
そういえば今日は琥珀さんとお散歩でもしようかと思って訪れたんですよ。起きて直ぐに夏の匂いがするものですから、楽しみになってしまって。お時間は空いてましたか?
(ハッとなり訪れた経緯を思い出せば、少年のようにはしゃいだ笑顔で琥珀へと微笑む。それから相手の予定すら聞いていないことを思い出し、無理に誘ってしまっていないかと不安そうな表情で聞いてきて)
| トピック検索 |