名無しさん 2015-07-01 22:26:22 |
|
通報 |
逝衣。何度も言いますが、私は何もしていませんよ。(何やら、ひと昔の事を思い出しているのかと思われる相手のその表情を見やっては、此方に向けられた表情と相互した様な言葉が並び。其れを聞いて思わず名を呼ぶ声に力が加わってしまう。)
ただ、見守っていただけです。その道標は自分自身の力で見つけ出し、ここまで歩んできたのです。
(幼少期は、人の道を外れる危険性を感じるなれば、己の力を持って、その道を正そうと決意をしたものの、今まで誰よりも側で見てきた逝衣は、その決意を秘めた行為こそ恥ずべきであると琥珀に突きつけるかのように、順調に人で在るべき道を辿って成長を遂げ。そんな自分自身の大きな力の存在を知らしめるべきだと、優しく諭す様投げ掛けて。)
| トピック検索 |