着いたら分かる (相手を混乱させてしまっていることは分かってはいるが、今ここで腕を離したら相手が何処かへ行ってしまいそうな気がして。なんとしてでも家へ行かせようと一層相手の腕を握りしめ。自分の住むアパートに辿り着き、二階にある部屋へ向かおうと階段を上がって行き)