恋に落ちるのに1秒もいらない…

失恋したばっかの私…。
君との出会いはこないだの体育の時間…。
5時間目という暑くてだるい時間帯…面倒だったし何もする気になれなかった。
今、授業では陸上競技をやっていてハードルを選択したが先生に頭が痛いと嘘をつき壁に寄りかかって見学していた…。

いきなり、スタートのパーンという合図がが聞こえハードルの近くでやっていた長距離に目がついた。
走っているのはほとんど男子。
1500ｍって言う長い距離。校庭を予約3周ほどだったかな…？
辛いはずなのに笑顔で友達と話しながら走っている君…。
なぜか、君を目で追ってしまった…。
もう、恋なんてしないって決めたはずなのになぜか君がかっこよく見えて世界の色が変わったみたいだった…。
その日の夜、君のことが頭から離れなくて部活、クラス、性格…っていろいろ知りたくなった…。
でも、本当に君のことが好きなのかな…って思った。
だって、今まで1度も一目惚れなんてしたことがなかったからね…。

そして、次の日の体育も見学してた。
長距離走るかな…なんて思って見てたけど君はいなかった…
休みカナ…？って気持ちがへこんだけど幅跳びのところにいたから安心した…
その時はっきりわかった。君が好きだと…。
クラスもよく考えたら隣だった。
靴箱も隣…。退屈だった体育は鮮やかに色づいた…。
でも、見ているだけじゃ嫌になって友達に君のLINEを教えてもらった。
だけど、追加しづらくて何度もやめようって思ったんだ。
でも、やっぱり後悔なんてしたくないって思ったの…
あの時こうしてればよかったなんてもう思いたくないと思ったんだ。
だから、頑張って追加して「よろしくね(｀・ω・´)」なんて言った。
そしたら、返事が来て「よろしく」こんな些細な言葉なのにすごく嬉しかったんだ。
そこから、なに部？とかいろんな話ししたよね。
すごく楽しかった。でも、君は私のこと知らなかった。
だから、声かけてなんて言われて頑張って声かけてみた…。
いきなりだったからビックリしたのかな？「声かけました笑」なんて私が言ったら「あ、はい…」なんて言われちゃって嫌われたカナ？なんて考えてたけどそんなことなくて今まで以上に仲良くなれた…気がしたんだ。
でも、気になるのは彼女の存在…。いるのかなんてわからなくて「好きな人おる…？」なんて聞いちゃっていきなりだったから今回こそ嫌われたな…って思った。
だけど___「いませ‐ん」ってきて正直喜んだ。
もっと、君を知りたい…。

だから、今日も君に恋してる…。