ハザマ 2015-05-13 13:04:14 |
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いやーやっぱりナイフとか銃ですと、尋問する前にうっかり死なせてしまうと危ないじゃないですか?だからこれに変えたんです。(うんうん頷き、至極にっこりと)スーツにこびり付く少尉の毛も猫の毛も取れますし。
こ!こびり付いたりしません…!!し、そんなんじゃ尋問対象も気絶もさせられませんよ!!(ゼェゼェと息を切らしてムクれ、『猫の毛と一緒にしないでクダサイよねー』)
そうですか?少尉のトンファーとあまり変わりないと思うのですが…(言いつつ己の肩をコロコロ)
さ、着きましたよ。参りましょうか?(笑顔で立ち上がると歩み始め)
あ!はいっ(慌てて立ち上がり着いていき)わっ海が綺麗だなあー(船を降りるとキラキラ光る海原に目を細めて背伸び、真っ黒な制服であるポンチョを見ておずおずと)……大尉、やっぱりコロコロ貸してください下さいませんか…、、
(背伸びをする相手の後ろで相変わらず笑顔を絶やさず、辺りを見渡し。小声で喋る相手に顔を向けて目を瞬き)あ、やっぱりいるでしょう?背中コロコロしますよ。(届かないであろう相手の背中をコロコロ)はい、どうぞ。しかしこの辺りは特に変わったところは見受けられませんねぇ…
ど、どうも。(背中をコロコロして貰えば背を預けて感謝の言葉を伝え)そおですね、情報によると北側の町外れにその場所があるそうですよ?(情報のあった丸のしてある地図を見て)
ほぉ、失礼。(相手の持つ地図を横から覗き込む形になり、顔を上げて帽子を押さえるとその方向を見据え)…約3キロといった所ですか。列車も通っていないようですし…歩いて行くしかないようですね。
!?(失礼と聞いた途端相手の横顔が近くてビックリし、どうやら地図を確認しているようで『び、びっくりしたあ…』と呟き)
ですね、さ!行きますよ大尉っ、午前中に終わらせてピザ食べ放題に間に合わせないとダメっしょ♪(ウキウキ)
(食べ放題と聞いてうげっとした顔を一瞬浮かべるものの、はしゃいでいる部下を見てやれやれと笑いつつ大人しくついて行き)貴女の頭の中はもうピザ一択ですね。
そーいうハザマ大尉こそ、お昼も茹で卵一択でしょー?たまには違う物も食べないと今にも倒れちゃいますよお?(潮風を受けながら元気良く歩き、何時も茹で卵しか食べない偏食家な上司に注意し)
(日差しを浴びて元気な相手の後ろをついて行き)いやだなぁ、私だって他にも食べていますよ?ゆでたまごのサラダに…ウッフマヨ、ゆでたまごのミートローフに…(指折り数え)
それ全部、茹で卵ですよね?ウッフマヨとか茹で卵しか使ってないですよね?(指を折って数える上司にオイオイと突っ込んで)
おや?そうでしたか。(鋭い突っ込みに笑って頭を掻きながら)けど構内でナナヤ少尉の昼食がマロンパフェなのも正直どうかと…(己の事は棚に上げながら相変わらず笑んで、側をカモメが飛んで行き)
い、いいじゃないですか!好きなものは好きなんです…(ゴニョゴニョ
(相手の指摘に顔を赤くすると拳を作って強調し、フンとむくれていると波止場を抜け、街中を歩いてキョロキョロし始め)
いやだって、マロンパフェとかもうデザートですし(端から見ればどちらもどちらと言った偏食ぶりであり、顔を赤くしてむくれている部下に「ハイハイ、すみません、機嫌直してくださいよ?」とぽんぽんと手を相手の背中に当てたのかと思えばコロコロでぽんぽんとしていて)
いえ…私こそむくれてしまって、気にしないでくだ、??(肩をポンポンとされて気を宥めて貰ったのかと思い、上司に対して何て口の聞き方をと反省しながら振り向くとコロコロで毛を取られているのを見て)
大尉ィィ…
あ、すみませんつい。(ハッとわざとらしく気付いたようにコロコロの手を止め)
いえね?動物の毛って気になっちゃうんですよ…。少尉の尻尾もこう、定期的にトリミングするとか、尻尾を覆うローブにするとか、何か方法はありませんかね?カバーをするとか。
しません…!!それにずっと毎晩ブラッシングしてますっ!(あまりにも綺麗好きな上司に怒ると尻尾の毛が逆立ち)というか大尉、部下の尻尾に関してそこまで言うとセクハラですよ!セクハラ!!(指ビシィ)
セ、セクハラって。尻尾の毛が抜けるからどうにかしないかと言っただけじゃないですか;(街中のせいか周囲の視線を浴びるのを見て、諜報部故に目立ってはいけないと慌てて相手の肩を押しながらその場を早足で去り)
わ、私が悪かったです少尉、もうコロコロも我慢しますよ…(人混みを抜けると相手の肩から手を離し、疲れたのか項垂れ)
(周囲の目に遅く気づくと此方も青ざめ、咄嗟に連れ出してくれた上司から手が離れて振り返ると、ぐったりと項垂れる上司の様子に渇いた笑い浮かべ)
あ、あはは、目立っちゃいましたね…?こちらこそすみません…
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