” 非現実的出会い ” 指名/BL

>17 支子くん 背後サマ
(／ひゃぁぁ予想の斜め上からきました素敵すぎるお子さんにおっさんは勿体無いと思ってしまう程です…‼︎ 拝見したところ不備はない上お家の想像が一緒で助かりました、狩りで手に入れた野うさぎや鹿、家近くで育てた野菜や木の実で生活しているイメージです( ˙ω˙ )希望シチュもこの先気付いちゃった支子くんがどんな行動にでるのかもうドキドキですねドキドキです(震) もう時が経っている設定なのでロルの方此方から投げさせて頂きます。絡み難い様でしたら教えて下さいね‼︎)


>支子(>17)

_____雨が降りそうだな。

( 罪悪感、というものは人の心を蝕むものなのか。と考えながら木々の擦れる音を聞いていた。雨が降りそうだと狩りを中断し家に戻る帰り道、必ず通る道に罪悪感を覚える場所がある。其処は2匹の狼を仕留めた場所、ただ仕留めただけであればこれ程迄に胸を締め付ける感情は湧いてこないのであろうが。__2年前にこの森の中で拾ったのは人間と呼ぶには獣臭く、獣と呼ぶには乳臭いまだ幼さの残る1人の子だった。人の言葉は話せない、癖に狼に良く似た鳴き声は威嚇にしては弱々しい人間の叫びに似たそれであった。悲しい目をした少年の瞳は揺れており、その動きと微かに香るあの狼に良く似たそれに まさか と感じた。罪悪感からか、それともあの日の自身の気紛れか今となっては解らないが___「帰ったぞ」 外に吸いかけの煙草を捨てれば、扉を開けて中に入る。湿気のせいで微かに木の匂いがする家の奥に相手の姿を捉えながら)