猫 2015-03-11 16:59:24 |
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(>63)近江さん
……全く。
(先ほど殺めてしまった人はまだ、居るだろうか。居るという表現は正しくは違うのだろうが、それでもああして放っておくのも何だか後味が悪くて。敵だから、と言ってしまえばそれで良いのだが一人の人間としてどうしてもそのままにはしておけなくて。瓦礫の山を掻き分ける様にして進んで行けば、ふと背後から呼ばれた名に小さく溜息をこぼして上呟いて「まだ居たんですか…私は大丈夫ですよ、すぐに戻りますから」ブツブツと呟けば見覚えのあるビルにたどり着いて、路地へと進めば倒れた人影を見つけて眉を下げてその傍らに座り込んで)
(>64)榎本さん
…へ?
(何をしているのか、何か楽しいことをしているのだろうか色々考えながら近づけば、何やら緊迫した表情の相手。不意に体が引き寄せられては間抜けな声を出して、一瞬の出来事であっという間に相手の腕の中に納まれば直後、爆発が起きて思わず肩を震わせて。飛び散る破片に目を瞑れば暫くしてどうやら収まったらしいが相手が怪我をしているのに気づけば血の気が引いて「あ、そ…そんな! すみません! 私が、今すぐ手当をっ…!」自分が無闇に声を掛けたから、状況も把握せず近づいたから、後悔の念は収めることなくぐるぐると脳内を巡り、室内からそのまま出てきたためコートは着ていなかったので、ベストを脱ぎワイシャツ1枚になれば下腹部辺りをビリビリっと破いて)
(/いえいえこちらこそ。へっぽこ副隊長を支えてやってください←)
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