くじら 2015-03-09 21:50:25 |
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>一宮
・・・・・ん、じゃあ貰おうかな。
(自惚れ、と言われてしまうが傷心などせず。軽く肩を竦めてそうかい、なんて呟いては運ばれてきた自分の料理を眺め。ふと顔をあげれば、やはり気を使ってくれたのだろうか。差し出されたハンバーグに数回目を瞬かせるも、相手の優しさだと思えば自然と笑みが溢れ。上記を述べ、体を軽く前に突き出し差し出されたハンバーグを食し。「・・・・・美味い」咀嚼を経て頬を緩めれば、相手を見つめて前記を呟く。「昔、お前みたいに良く食べるやつがいてな。流石にここまでは食わなかったけど・・・・・でも俺よりは大食らいのやつ。ちょっと・・・・・それを思い出して」暫し視線をさ迷わせ、漸く出てきた言葉はつかの間の思い出話。思い出せば辛くなるからとほとんど言葉にしなかったのに、懐かしいこの雰囲気につい心が緩み。自分の食事を口に運び、目を伏せては少し昔を思い出して)
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