案内人 2015-03-08 21:44:47 |
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>>76 チェシャ猫
……やはり猫は猫だったか。
知っているか、チェシャ猫。
道具を正しい方法で使うことができる生き物は人間だけらしいぞ。
(意地悪心でミルフィーユを提供し、相手がどのように食べるのかを見守っていると、ケーキを前に戸惑った相手は、しかし次の瞬間一緒に添えたナイフとフォークのナイフのみを使って分解しだした相手に鼻で笑いながら『お前はどっちの方だろうな?』と謎かけのような言葉を投げかけ)
だろうな。まあ、『帽子屋』と仲のいいお前が、ここの紅茶に毒を混ぜるなどーーー
(ない、と言おうとして、しかし気まぐれなチェシャ猫ならやりかねないという考えに至り、ティーカップとそこに紅茶を注いでいるチェシャ猫を交互に見て。相手の不思議そうな言葉に呆れながら『眉間にシワを作らせている原因が何を言う。喧嘩でも売ってるのか?』と、気持ちはこの紅茶を楽しむ方に天秤は傾いているからか、何時もなら噛み付いているだろう相手の言葉に対して比較的おとなしい毒を吐き)
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