DIO 2015-01-11 19:00:32 |
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実に承太郎らしい答えだな。フフ、貴様のその大胆な発言は嫌いじゃないぞ。ン?どうした、撫でられるのは苦手だったか?(学業を優先させてあげたというにも関わらず予想の斜め上をいくその主張に驚きはするものの特別説得しようとはせずに。不意に鋭くなる相手の瞳に疑問抱いては意外そうに問いかけて)
俺らしいって、お前の中でそんなイメージなのかよ…(少し相手のなかの自分にがっくりし)
いや、嫌いって言うか撫でられたことなんてないからな(目をそらして帽子を深くかぶり、相手を見ようとはせずに)
そんなに落胆することないだろう?私を葬る為にエジプトへ出向いたとはいえ、てっきりサボったものだと思っていたのだがな…意外とウブな反応ではないか承太郎よ。これからはこのDIOが撫でてやるぞッ。そこで貴様に問うが出発はいつがいいのだ?ちなみに私は早くても明日には旅立てるぞ。(他意はなく誉め言葉として伝えたにも関わらず、若干落ち込んでいるように見える相手にその根拠となる部分を話し。口端吊り上げて微笑浮かべては任せろとばかりに立てた親指で自分を指し、してやったり顔をお披露目すると旅行計画の続きを促して)
はぁ?
してるわけねぇだろ(嘘)
別に学校や成績はそこまでは落ちねぇからいいんだけどな?(男の先生でも女の先生でもなぜか自分には甘く牢屋にいたときも、エジプトにいたときも、喧嘩して学校に来てない日が多いわりに、成績は良く)
慣れねぇから嫌だよ(撫でてやると言われれば、即答で断り)
そうだな…
明後日はどうだ?(明日には準備ができると言われれば自分は無理なので、明後日だったら出来ると思い)
嘘だろ承太郎…とはいったものの、にわかには信じがたいのだが確かめる術も見つからん。仕方なくその言葉を信じてやろう。明後日だな?ふっ、それまで楽しみに待っているぞ。晩御飯ができたみたいだから貴様は早く食卓に行くのだ。(疑り深い視線を向けていたが焦る行動一つも見せない態度に溜め息溢し渋々と納得示して。伝えられた日付を頭に組み込み、ふつふつとこみ上げてくる笑いを溢しては食事を取るように一言残して自室へと姿を消し)
だから諦めろ(相手なら、無理やりでも本当のことを聞きだしそうなので、目をそらしながら)
嘘なんて言ってねぇぞ(相手が信じてなさそうなので)
あぁ、待ってろよ(自分も嬉しさのあまり、笑みがこぼれそうになり手で口を押さえて)
おい、お前はいかねぇのかよ?(自室え行こうとする相手の腕をつかみ)
うむ、そうだな。私は大福を食したせいで腹が減らんのだ。今日はハンバーグというものらしい、さあホリィの手料理を食べてくるがよい。(帰ろうとした矢先に腕を掴まれ行く手を阻まれれば満腹だといわんばかりに服の上から自身の腹を触って見せ、食卓の方向へと相手の肩を軽く押して向かうように促し)
ンッン〜鼻歌の一つでも歌いたい気分だ。(己に向けられた視線に気づくことなく鼻歌交じりで自室へと足を運び。辿り着くや否やクローゼットの中に仕舞われた旅行鞄を取り出し、早速持って行くものを決め始めて)
飛行機で読む本、雑誌、…ッ多過ぎてキャリーケースが閉まらん!減らさなければならんな。いや、承太郎の鞄の中に入れてもらえば良いか。(考えもなしに必要そうに思える物を次々と鞄に詰め込んでいき、ひと段落ついた後にチャックを閉めようかと引っ張ろうとするが漸く入れ過ぎたことに気がつき。悩ましげに眉潜めつつ、ぶつぶつと一人あれこれ試して)
な、何の用だ…ッ!(扉を叩く音に過敏に反応してピクリと肩を揺らせば慌てて立ち上がり。足元に畳まれてある旅行用の衣類には目もくれず蹴散らしてどうにか扉の前までやって来ると、息を切らしながら勢いよくドアノブを捻り開けて)
何をそんなに焦ってんだ?(相手が息を切らしていれば、珍しいと思いながら相手をジッと見て、後ろの荷物を見てクスッと笑い)
そんなに楽しみなのか?(ニヤニヤ笑いながら、自分も楽しみで)
別に焦ってなどいない!これはだな、前もって準備を済ませておけば楽だと考えただけであって、気持ちが浮ついているわけでは決してないぞッ。だからそのニヤニヤをやめるのだ、承太郎。(確信をつかれて内心動揺を隠せずに滅茶苦茶な言い訳を口に出し。今更否定しても楽しみにしているという事実が知られてしまったのは相手の表情から明確で、みるみるうちに頬が紅に色づいていけば片手で顔を覆い隠し視線逸らして)
まあ早い目に準備をするのは良いしな(相手が図星だと思えば、笑みが押さえきれず手で口を隠してその上相手の顔がかわいくて、相手が赤くなれば何でそんな顔をするんだよと思い、無意識に相手の頬に手を伸ばし)
そうだろう?荷物が入り切らんことにも気づけたのだからな、残りの物は貴様のケースに入れることにしたのだ。…ン、そうまじまじと見られては困る。食事はちゃんと摂ったのか?(賞賛の言葉だと受け取り誇らしげに胸張っては、さり気なく入り切らない物を相手の鞄に入れてしまおうと目論み。火照った感覚があるおかげで今現在己の顔は赤くなっているのだと分かり、少しでも見られたくない一心で伸ばされた腕から逃れるように顔を背けつつ話題を変えようとして)
まぁ良いけどよ(相手の言葉を聞いてはどんだけ楽しみなんだよ、とついついにやけて)
珍しいんだから、良いだろ
つうか逃げんなよ(相手の腕をがっしりと掴んで、少し怒りながら話題を変えようとする相手を後ろから睨んで)
なんだかんだ承太郎も楽しみにしているのだろう?先程から貴様の頬は緩みっぱなしだぞ。逃げてなどいない、貴様が見てくるからいけないのだ。(いつも仏頂面を浮かべている相手の破顔する様子に、愉快げにくつくつと喉奥を鳴らして笑いつつ。少しだけ後方を振り向き羞恥しているのを悟られないよう声量抑えて呟いて。)
そりゃ、DIOと行く初めての旅行だからな(別に深い意味はないが、思ったことをそのまま述べて顔をいつもの顔に戻して)
てれてんのか?(まさかなとは思うが、冗談で聞いてみて)
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