DIO 2015-01-11 19:00:32 |
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だから諦めろ(相手なら、無理やりでも本当のことを聞きだしそうなので、目をそらしながら)
嘘なんて言ってねぇぞ(相手が信じてなさそうなので)
あぁ、待ってろよ(自分も嬉しさのあまり、笑みがこぼれそうになり手で口を押さえて)
おい、お前はいかねぇのかよ?(自室え行こうとする相手の腕をつかみ)
うむ、そうだな。私は大福を食したせいで腹が減らんのだ。今日はハンバーグというものらしい、さあホリィの手料理を食べてくるがよい。(帰ろうとした矢先に腕を掴まれ行く手を阻まれれば満腹だといわんばかりに服の上から自身の腹を触って見せ、食卓の方向へと相手の肩を軽く押して向かうように促し)
ンッン〜鼻歌の一つでも歌いたい気分だ。(己に向けられた視線に気づくことなく鼻歌交じりで自室へと足を運び。辿り着くや否やクローゼットの中に仕舞われた旅行鞄を取り出し、早速持って行くものを決め始めて)
飛行機で読む本、雑誌、…ッ多過ぎてキャリーケースが閉まらん!減らさなければならんな。いや、承太郎の鞄の中に入れてもらえば良いか。(考えもなしに必要そうに思える物を次々と鞄に詰め込んでいき、ひと段落ついた後にチャックを閉めようかと引っ張ろうとするが漸く入れ過ぎたことに気がつき。悩ましげに眉潜めつつ、ぶつぶつと一人あれこれ試して)
な、何の用だ…ッ!(扉を叩く音に過敏に反応してピクリと肩を揺らせば慌てて立ち上がり。足元に畳まれてある旅行用の衣類には目もくれず蹴散らしてどうにか扉の前までやって来ると、息を切らしながら勢いよくドアノブを捻り開けて)
何をそんなに焦ってんだ?(相手が息を切らしていれば、珍しいと思いながら相手をジッと見て、後ろの荷物を見てクスッと笑い)
そんなに楽しみなのか?(ニヤニヤ笑いながら、自分も楽しみで)
別に焦ってなどいない!これはだな、前もって準備を済ませておけば楽だと考えただけであって、気持ちが浮ついているわけでは決してないぞッ。だからそのニヤニヤをやめるのだ、承太郎。(確信をつかれて内心動揺を隠せずに滅茶苦茶な言い訳を口に出し。今更否定しても楽しみにしているという事実が知られてしまったのは相手の表情から明確で、みるみるうちに頬が紅に色づいていけば片手で顔を覆い隠し視線逸らして)
まあ早い目に準備をするのは良いしな(相手が図星だと思えば、笑みが押さえきれず手で口を隠してその上相手の顔がかわいくて、相手が赤くなれば何でそんな顔をするんだよと思い、無意識に相手の頬に手を伸ばし)
そうだろう?荷物が入り切らんことにも気づけたのだからな、残りの物は貴様のケースに入れることにしたのだ。…ン、そうまじまじと見られては困る。食事はちゃんと摂ったのか?(賞賛の言葉だと受け取り誇らしげに胸張っては、さり気なく入り切らない物を相手の鞄に入れてしまおうと目論み。火照った感覚があるおかげで今現在己の顔は赤くなっているのだと分かり、少しでも見られたくない一心で伸ばされた腕から逃れるように顔を背けつつ話題を変えようとして)
まぁ良いけどよ(相手の言葉を聞いてはどんだけ楽しみなんだよ、とついついにやけて)
珍しいんだから、良いだろ
つうか逃げんなよ(相手の腕をがっしりと掴んで、少し怒りながら話題を変えようとする相手を後ろから睨んで)
なんだかんだ承太郎も楽しみにしているのだろう?先程から貴様の頬は緩みっぱなしだぞ。逃げてなどいない、貴様が見てくるからいけないのだ。(いつも仏頂面を浮かべている相手の破顔する様子に、愉快げにくつくつと喉奥を鳴らして笑いつつ。少しだけ後方を振り向き羞恥しているのを悟られないよう声量抑えて呟いて。)
そりゃ、DIOと行く初めての旅行だからな(別に深い意味はないが、思ったことをそのまま述べて顔をいつもの顔に戻して)
てれてんのか?(まさかなとは思うが、冗談で聞いてみて)
フン、貴様にしては嬉しいことをいってくれるじゃあないか。このDIOがいる限り旅路はきっと素晴らしいものになるだろう。私が照れるだと?おかしな話もあるのだな、寝言は寝てからいうのだ承太郎よ。(意味深な言葉をかけられ真意こそ読み取れなかったものの己を喜ばすには十分で、鼻高々に案内してやるとばかりにドンと胸を叩いてみせ。察しのいい相手に図星をつかれれば苦し紛れな誤魔化しでどうにか乗り切ろうと試み)
嬉しいんだな(相手の言葉が素直すぎて、口からポロッと本音が漏れてしまい)
そうなる事を、願うぜ(鼻で笑いながら、相手を見て)
(図星だとわかったが、まぁいいかと思い)
俺に入れて欲しい、荷物はなんだ?(相手の鞄に目を向けながら)
多少は、な。自惚れるんじゃあないぞ。入り切らなかったのはこれだ!(一つの単語だけを拾われ何ともいえないむず痒い気持ちになり、素直に言ってしまったことを若干後悔しては一応と念を押しておき。無造作に床へと置かれた部屋着と扇子、日傘を両手に抱えると張りのいい声と共に相手に見せて)
わかってるよ(嬉しそうに笑いながら)
こんだけか?(自分は着替え以外持っていく気は初めから無かったので、相手のこんだけの物なら余裕で入って)
ああ、それだけだ。私のケースには入らんみたいだからな、貴様に託したぞ。おお…!(笑うな、とでも言いたげに相手を肘で軽く小突きつつ。溢れてしまった荷物をまとめて相手の両手に持たせてやりすっきりしたように頷けば、漸くきっちりと閉まるケースに感嘆の声もらして)
考えて入れろよな(ため息をつきながら相手の荷物を持ち)
じゃあ準備してくるな(相手の部屋から出ていき自分の部屋に戻り、スーツケースを出して準備をしだして)
いくらこのDIOが準備を終えたといっても出発は明後日なのだから、ゆっくりするといい。(自室へと戻ろうとする相手の去り際に労いにも似た言葉をかけて。することのなくなった今の状況は再び暇を持て余すことになりそうで、それならばいっそ外出でもしてしまおうかと浮ついた気分で縁側へと足を運び。暗闇に一点だけぽつりと妖しく光る月に見惚れて結局はその場に座ると、冷たい夜風に吹かれながら瞳を閉じて)
(相手の言葉は聞こえていたが、何も返さずスーツケースに着替えを入れ初めてDIOのは後で入れればいいよなと思い、楽しみついつい笑みがこぼれて)
…なあ、友よ聞いてくれ。お前の体を奪ってからたくさんの出来事があった。スタンド能力にも目覚めた。承太郎との死闘の後に何故だか空条の家に住むことになった。穏やかなのは嫌いじゃあない。しかしだな、このDIOともあろう者が時々平穏すぎて不安になることがあるのだ。おかしくて笑ってしまうだろう?(静寂に包まれたこの空間にいると、吐き出したくても言葉にできなかった思いが自然と音として発され。かつて競い合った存在の者に向けて語りかけながら指先で月の形をなぞり、帰ってくるはずもないその問いかけは風の音で掻き消されていき)
(相手の荷物もつめおわり)
エジプトに旅行か…
いろいろあったな(懐かしむように、目をとじでDIOとの戦いまで、戦いのことを思いだし)
今は平和だな(つくづくそう感じて)
私は本当にここにいてもいいのだろうか、意義すらもよく分からない。奴といると感覚が狂うのだ。…承太郎。(思い返せば己が生かされていることでさえあり得ないことなのだが、一つとして疑問にさえ思わなかったことにやや自虐的に口端からは失笑が漏れ出て。不意に襲われる寂しさに耐え切れず、特別離れた場所にいるわけでもないのに不思議と相手の名前を呟いて)
(今思い返せば、なぜ俺はDIOを生かしたんだろう?理由は今はわからないがなんとなくいつかわかる気がするぜ。それにボーッとしてるときはすぐにDIOのことを考えちまう、どうしてだ?でも一つだけわかるのはあいつはここに来てから代わったが、いい方にも悪い方にもかわったと思うぜ)
フフ、私の考えすぎか。今宵はもう眠りにつくとしよう。(倦怠感を振り払うようにくしゃりと乱雑に前髪を掻き上げ大きく深呼吸すると、おもむろに立ち上がり。月を背にして緩慢な動きで自室へと戻り、なだれ込むように布団へと倒れれば睡魔に引き寄せられるまま眠りについて)
(/展開相談ですがこの後どうしましょう。ソロルがあまり好きではないので、旅行の日の早朝まですっ飛ばしましょうか?←)
(考えてると胸がモヤモヤするので、寝ようと思いベッドにだいぶして睡魔に襲われて、目を閉じてぐっすりと寝ていき)
(お願いします!)
…!しまった、もうこんな時間ではないか。こうしちゃあいられん。承太郎、朝だぞ!(遠足前の子供のように昨夜は遅くまで眠れずにいたせいで出発予定の時間よりも少し遅く起きてしまい。時計を見た瞬間ぼんやりとしていた意識は急速に覚醒していき、寝癖もそのままに飛び起きると枕元に置いていた対日光用のマントを頭まですっぽりと被り。サングラスを装着した後にキャリーケースを持って勢いよく襖を開ければ、相手の部屋の前まで急いで向かい声をかけて)
起きてるよ(いつものように学ランを着ていて、DIOを見てパンを食べながら荷物をもち)
朝飯ぐらい食えよ(相手の口にパンをいれて)
じゃあいくか(相手の荷物も持ちながら)
なんだその余裕な感じは!私は寝坊したというのに、貴様のくせに生意気…ッんぐ。日本の空港はよう分からんのだ、置いて行くんじゃあないぞ。(一人焦っていたのがおかしく感じてしまうくらい相手の時間はゆっくりと流れていたようで。文句の一つでも言ってやろうかと口を開いたところにパンを詰められてしまえば、言いたいことはあったものの結果的にその言葉は飲み込まれてしまい。頼まずとも己の荷物を持ってくれる気の利きように思わず口元が緩んでは、隠すようにマントを口まで引き上げつつ後ろをついて行き)
空港まではおじいちゃんが送ってくれるから、大丈夫だろ
ほっていく気もねぇしな(焦っている相手を見ては、笑いがこらえられなくて吹き出してしまい)
ほお?ジョセフが車を運転してくれるのか。しかし、随分と移動が便利になったものだな。よろしく頼むぞ、ジョナサンの孫よ。(感心にも似た声を漏らし分かりやすく驚いた表情になれば感慨深そうにぽつりと本音呟き。先に車のエンジンをかけて待っているジョセフのもとまで歩み寄って助手席のドアを開けるとその上にドカッと座り、不慣れながらもシートベルトを装着して)
このDIOの生まれた時代にはなかったのだから仕方ないだろう。ジョセフよ、旅の送迎に感謝するぞ。(飛行機の搭乗時刻より早めに着いたことに安堵のため息を吐き、車を下りる際にジョセフへと礼を述べて。日差しが強まる前に中へ入ってしまおうと考え巡らせては、チケットの確認をしながら空港内へと足を進めて)
今のところ何ともないようだ、心配はいらん。さあ早く搭乗手続きを済ませて座席に座ろうではないか。(日の光に肌が露出しないよう気をつけながら無事にたどり着くと、エジプトへ送る旅行鞄を検査員に渡し。手荷物検査を終えた後に写真の称号等を上手く通り抜けチケットを切ってもらえば、忙しない動きに早速心が折れそうになりながらやっとの事で案内された飛行機内に乗り込み。配列番号を確認して窓際の席に腰かけ)
やれやれだぜ(ため息をつきながら、相手の後をおい手続きや身体検査をして自分も席につきDIOの隣だったため、窓のカーテンをしめて)
すまない承太郎、私用で二週間近くここに来れなくなってしまった。その間待ってくれると助かる。返レスは次に来たときにでも返すぞ。
(/個人的なことなので深くは書けませんが上記のとおり日にちが空いてしまいます>< 申し訳ないです/激謝)
なッ…承太郎!この航空機は何なのだ一体。映画を見ることができるとはな。このDIO、たっぷりと堪能させてもらうぞ。(不慣れた手つきで備えつけてある画面を操作しながら、ずらりと並ぶ映画のタイトルに目を奪われると少し興奮気味に足をばたつかせ。ちゃっかり耳にイヤフォンをはめれば座席に深く背を預け、瞬きもせず食い入るように映画を見始めて)
気になって無理やり来てしまったが、即レスというわけにはいかなさそうだ。早くとも後二日ほど日を空けることになる、とだけ伝えておく。(/謝)
やれやれだぜ(相手を見てはガキみたいにはしゃいでいて、あきれながらでも相手の笑顔を見ているとやはり来て良かったなとつくづく思い、おじいちゃんに感謝だなと思いながら相手の様子を見ていて)
気にすんなよ
俺はいつでも待ってるぜ(笑)
……ぐゥ。(映画を見ていたはずが、いつの間にやら眠りに落ちてしまっていたらしく。ふと目を覚ましぼんやりとした視界の中で辺りを見渡してみると随分景色が薄暗くなっているように見受けられ。漸く自分が寝てしまっていたことを理解すれば、もうすぐエジプトに着陸するというアナウンスを耳にしながら隣にいる相手の様子を確認するように視線送り)
起きたのか?(相手が寝ていたので、毛布を軽くかぶせてやり映画を消しておいてアナウンスを聞けば、今はもう夜だから相手は大丈夫だなと思いながら、ボーっと考えていると視線を感じて相手のほうを見れば、上記を述べて)
ン、…どうやら眠っていたのだな。承太郎、エジプトの地は深夜の方が街は賑わっている。少し露店でも眺めてから宿泊先に向かっても良かろう。(しなやかな手つきで毛布に触れながら、ぽすんと相手の肩に頭を乗せて寄りかかり。カーテンを開けた先に映る街並みを横目に提案を一つ投げかけてみて)
(頭を肩に乗せられては、寝ぼけてるのか?とおもい、まぁいいかと思いながら)
お前が行きたいなら、行ってもいいぞ
この旅行のメインはお前なんだからな(少し口角を上げならが笑い、自分は相手に付き合うつもりで)
ほお?それならば、地の果てまで付き合わせてやるぞ。覚悟するのだな。(本心でいっているのかは定かではないが、時折見せるその優しさにむず痒い気持ちが湧き上がり。愉快そうにくつくつと喉奥鳴らして笑いつつ言葉に冗談交じえては、着陸の済んだ機内に流れる音声に従い手荷物を素早くまとめ。急かすように相手の手を掴むとエジプトの街へと降り立って)
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