ぬしのようなもの 2015-01-04 16:15:33 |
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>セシリア団長
-----ごめん、お前といるとつい・・・不安になるんだ。
(汗で冷える体を、擦り寄る柔らかい体で温める。こうして誰かに触れられるのも、もうルーナ以外にできる人がいない。・・・いや、そもそも自分が触れていい人なんていないのかもしれない。そんな感傷に浸りかけると、心配されるように頬を濡れている舌が撫でる。心配げな瞳が此方を見ているのに気づけば、安堵させるように笑みを浮かべそっと背中を摩る。やっぱりこうしている時が一番落ち着く---そう感じたさなか、流れを変えた風に目を開き周囲を見渡す。反応したルーナもどこか威嚇するように喉を唸らせる。視線を感じる木の枝を見た瞬間、ああ、と気づいたように声を上げれば警戒を解くと「・・・どうかしましたか、セシリア団長」と木の枝にいる相手に話しかける)
(/絡みありがとうございます! そして返事遅れてすみませんでした・・・! なんともくそ真面目なやつですが、よろしくお願いします!)
>アスタリス団長
----いくらしても足りないくらいですよ、鍛錬は。
(愛する従者たちが戯れる姿は、やはりなんとも言えぬ喜びが浮かんでくる。けれども同時に、特訓を受け入れるような声を聞けば、自分の闘争心も滲むように浮かんでくる。お手柔らかに、という割に短剣を構え距離を取る相手の姿を見ると、あながち相手も悪い気はしていないらしい。無理強いをしていないことに一先ず安心するがそれも一瞬。自分も相手のように得物である双剣を手に取り構えれば、そっと相手を見つめる。「・・・ご安心を。少なくとも女性を傷つけるような真似はしません」男として騎士として。当然のように述べれば、先制攻撃を言わんばかりに地面を蹴り上げ左手の剣を振り上げて)
>ニト団長
・・・・え?あ、いえ・・何でもないです。
(鍛錬狂と言ってもつ割らない、と言われれば、どういうことだと首を傾げる。だがそれよりも大事なのは、相手がルーナを狙っているかもしれないということ。じっ、と伺うように見つめていたが、相手の様子がどうもおかしい。もしかしたら自分の早とちりだったのでは、そう思った瞬間込み上げてきたのは羞恥心。視線を泳がせた後、恥ずかしくてルーナの首元に顔を埋めて少し赤くなった顔を隠す。そのままもぞもぞと上記を述べ、どう謝ろうかと悩む。「・・・ルーナを、相棒を取られるかと早とちりしました・・・その・・・すみません」前々から、唯一の拠り所であるルーナのことになると視野が異様に狭くなるところがあった。またその悪癖を発揮したのだと思うと恥ずかしくて、少し顔を上げつつも赤くなった顔を見せられるはずもなく。けれども謝らなければの一心で相手に謝って)
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