スレ主 2015-01-02 01:19:29 |
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>フィルニーナさん
アルジェ
「有難う……もう一つの方法は、"私自身がルゼルマの器になって私ごと封印する"。私一人が犠牲になる代わりに封印はより強固なものになる。……貴方に何も言われなかったら、私はこの方法を取っていたでしょうね。」
(相手が聞いてくれるようで安心したのかほっとした様子を見せるが、また真剣な表情へと戻り、淡々と説明をする。以前の封印が解かれた以上、別の方法を考えるべきだ、と思いつつ、彼女と約束をしなければ自己犠牲も厭わなかったことを明かし)
「それで、もし私がいなくなったときは、貴方にこの神殿を引き継いでほしいの。まあ、やることは封印と神殿に張られた結界の点検くらい。方法とかは後で纏めておくし、時々来て確認するだけでいいからそこは安心して。」
>クレインさん
(突然、倉庫にガラン、と金属製の何かが落ちる音が響く。落ちたのはどうやら大剣のようだ。それは見ただけで"触れてはいけない"と感じるほどに刀身は酷く黒ずんでいる。)
???
「………。」
(そんな中、野望を胸に秘め、思案しているクレインを見つめる女の影が一人。それは音も無く、気付けば倉庫の出入口の前に佇んでいた。腰まで伸びた長い髪と憂いを帯びた表情。そして、ルゼルマと"全く同じ"の顔立ち。違いがあるとすれば、目の前の女は両目とも青紫色で、眼鏡は掛けておらず下半身は透けていることくらいだ。それは、ただただじっと彼女を見ており)
>椿さん
何を言う、気配を殺して音も無く近づいてくるなんて一般人は普通できないよ。まるでニンジャ?だったかな、それみたいだ。……私の顔に何か付いているのかい?
(自分は非才だと卑下する相手だが、真横に立ち声を掛けるまで気付かないほど、気配を殺すのが上手い彼女がただ普通の人間ではないと感じとる。そして、品定めのような視線が気になったのか首を傾げて尋ねてみると)
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