地底摩天楼戦記(戦闘/初心者途中参加OK)

地底摩天楼戦記(戦闘/初心者途中参加OK)

スレ主  2015-01-02 01:19:29 
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100年前、地上と地底は地上の英雄により切り離された。その扉を開ける鍵は三つになって地底の者が持っているらしい。現代、地底の治安は不安定で略奪が横行していた。それはかつて地上への入り口となっていた超大型タワー『摩天楼』も例外では無かった。これはそんな『摩天楼』でのお話である。

・普通のチャットです。
・確定ロルは控えましょう。
・最強チートは嫌われます。
・募集、鍵の持ち主三人、それ以外いっぱい

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  • No.4627 by タマキ  2022-04-13 18:41:40 

>ルゼルマさん
タマキ「は~い…んっ!?」

(覗き込むようにして顔を近づけると、何かに吸い込まれるような感覚に驚きながら、ふっ、と意識が遠のいて。そして、タマキの過去の映像が断片的に映し出されていく/短くまとめられなかった…長くてごめんなさい!)

ーーー
【3ヶ月前・四条家本邸】

タマキ?「…どうしたの、急に呼び出して…」

珠理「ごめんね、急に…良ければこれ、貰ってほしいんだ。きっと、のーちゃんを守ってくれるはずだから…」

タマキ?「…そっか。ありがと、大事にする…でも、お礼とか…出来ない…」

珠理「あまり深く考えなくて良いよ、お守りみたいなものだから。それにもう、お礼なら貰ってるから。…ねぇ、のーちゃん。1つだけ約束して欲しいの。のーちゃんは……」

(幸せそうに微笑む2人の少女。1人はタマキ、もう1人はその姉と思われる。姉らしき人物がペンダントのようなものを渡し、ある約束を交わした場面で次に切り替わる)

ーーー

タマキ (希空)「(あれ、お姉さまとセバス…何をお話してるの…?)」

セバス「いやはや…珠理(じゅり)お嬢様ももう16歳ですか…ご立派になられて爺は嬉しゅうございます。…今ならまだ戻れますぞ、踏み出せばもう後戻りはできませぬ。それに、能力無しの戦闘など無謀というもの。本当に…よろしいのですね?」

珠理「ふふっ、ありがとう。良いの…のーちゃんが幸せになれるなら…それに、私はお姉ちゃんだから。守ってあげなきゃ、でしょ?…」

セバス「…貴女のような優しい方を娘に持たれて…旦那様はとても幸せでしょうな。このセバス、全力で貴女様をお護りすると誓いましょう。作戦決行は5ヶ月後を予定しております、詳しいことは明日の会議でご説明を。おや…可愛らしいお客人が来たようです。では、私はこれにて…」ガチャン

珠理「のーちゃん、今のお話は誰にも話しちゃだめだよ、しーっ。いいね?…おいで、今日は一緒に寝よう」

希空「…うん…」

(優しく語りかけるようにしてベッドに寝かせると、頭をサラッと撫でて、ぽつりと一言)

珠理「…ごめんね」

ーーー

メイド「終わりました…」ビクビク

希空「…ありがとう…また何かあったら呼ぶね…」

メイド「し、失礼します…」キィ…パタン

希空「…なんで皆…のあの事を怖がるんだろう…何も悪いことしてないのに…」

希空「……お母さまだったらこういう時、なんて言うのかな…?」

(視線を母親の写真に向けたまま、写真に向かって語りかける。当然、写真は何も答えてはくれない)

希空「…なんで何も答えてくれないの……ひっく…うっ…」

(若干怒りがこもった声と共に、写真を手に取ると強く握りしめ、母親の写真にヒビが入る。それが悲しいのか、それとも自身への劣等感からか。誰にも言えない負の感情と声を押し殺し、誰にも聞こえないように静かに泣くのだった)

ーーー

希空「…今日も期待に応えられなかった。のあが悪いよね…お勉強だって頑張ってるし、習い事だって…なのに…全く結果は良くならなくて…」

希空「こんな…こんな役立たずなんて…要らない、よね。お父さまもその方が喜ぶはず…もしかして、お姉さまも…?いや、嫌…こんな思いしながら毎日生きるなんて……あぁ、誰か」





希空「のあを殺してくれれば良いのに」

ーーー
【2ヶ月前・四条家本邸:中庭】

フィルニーナ「やっほー♪そんな顔してたら幸せも逃げちゃうよー?可愛らしいお嬢さん?」

希空「…だれ」

フィルニーナ「貴女の“将来の”お姉ちゃん、フィルニーナだよ~♪少しだけでいいから私の話を聞いてほしいんだよね~。」

希空「…言ってる意味が分からない…のあのお姉さまは1人だけなの…でも…のあの事、怖がらずに話しかけてくれた人、久しぶり…だから、少しくらいなら…お話しても良いよ…」

フィルニーナ「ありがと~♪じゃ、貴女にも分かるように話すね。貴女のお姉さんから頼まれて、私は貴女を陰ながら支えていく事にしたのね。でも、頼まれてばかりも嫌だから…貴女にも1つ協力してもらいたい事がある、それはね……」

(突然声をかけられ振り向くも、姿は見えない。姿の見えない謎の相手と話しをする中で、何か約束を交わす場面で次の記憶に移る)

ーーー
【2ヶ月前・本邸、運命の日】

???「まさかこんなに早く……とは!」

???「とにかくお嬢様達の避難が先だ!早くしr」バキャッ

???「助けてくれ…誰か…痛い、痛いぃ……」

希空「うっ…なに、これ…血だらけで…皆動かない…のあが、あんな事願ったから…?…はっ!お姉さまッ!!」

(目が覚めると、地獄のような光景が広がっていた。何人もの死体とあちこちに飛び散った血、吐き気を堪えながら進んでいくと、姉がいない事に気づいて急いで屋敷から飛び出していく)

希空「はぁ、はぁ…とにかく急がないと…!もしかしたらお姉さまも…ううん…お姉さまに限って、そんな事、無いっ!だってお姉さまは…世界で一番強いんだもん…!」

(死体でむせかえるような匂いを発する屋敷から飛び出して、希空はある場所に向かっていた。事前に珠理から知らされていた集合場所。屋敷で起こった出来事を目の当たりにして、嫌でも不安な事を考えてしまう。胸の中に渦巻く不安と嫌な予感を必死に否定しながら、全速力で駆けていく)

希空「今行くから、お姉さまっ…!どうか無事で居て…っ!」

ーーー

>ルゼルマさん
【2ヶ月前・とある協会跡】

珠理「…私は貴方に…私の存在を捧げる…私の姿を、命を…全部あげる…だから…あの子を……」

フィルニーナ「そんな大きなもの要らないんだけど。まぁ、いいや。希空ちゃん?…敵から護ればいいんだよね、了解。じゃあ約束通り…貴女の姿、貰うね~♪」

珠理「…うん…お願い。ハァ…ハァ…あの子は…私が死んだら…きっと自暴自棄に…なると思う…から、支えて…あげ、て…」

希空「……え…」

(どういう経緯かは不明だが瀕死の重症を負った珠理と、揺らめく黒い影の様なものが会話をしている。影はやがて、珠理と瓜二つな姿になると、ズブズブと沈むように影の中へと消えていく。声も出せずに見ていた希空だったが、やがてハッとして姉の方へと駆け寄っていく)

ーーー

希空「お姉さま、待って…死んじゃダメ…死んだら許さない、一生だよ、だから…」

珠理「…ふぅ、はぁ……ごめん、ね…のーちゃんの事…巻き込ん、じゃって…ゲホッ、ゴッ…これから…たくさん辛い思いを…すると思う……ほんとに、ごめ、ん…えほっ……」

希空「…お願い。もう喋らないで…ごめんなさい、さっき言ったこと謝るから…お願いだから生きて…のあを1人にしないでっ…!」

珠理「…だい、じょうぶ…お姉ちゃんは…ずっと貴方のそばに…いる……それ、に…のーちゃんは、1人じゃ、ない…これからきっと素敵な仲間が……友達がたくさんできるよ……のーちゃんは…優しい子だから…大丈夫……」

珠理「…のー、ちゃん…こんな…ダメなお姉ちゃんだった、けど…私のーちゃんと、居られて…とても幸せ、だった……ありが…とう……幸せに…なっ、て…ね……」ガクン

希空「お姉さま?お姉さま!?ま、待って…お願い……そん、な……」



希空「…どうして…どうしてお姉さまが…。…助けてよ……教会なんでしょ?神様がいるならなんで助けてくれなかったの!?神様ならなんでも出来るんじゃないの!?…お姉さまが助かるならのあはどうなっても良かったのに!お姉様じゃなくてのあが**ば良かったのにぃ!」キュイン!ドォ…ン…ガラガラ

(大声で怒鳴りつけ、腕を協会の壁に打ちつけた瞬間、光の爆発のようなものと共に、壁が大きな穴を開けて崩れ去る。同時に希空の骨も折れたのか、ぷらぷらと力なく揺れていた。突然、後ろから足音が聞こえ、気付いた時には鈍い音と共に視界が揺れ、床の上に倒れ込む。薄れゆく意識の中、ふと目にした光景は…青い眼をした人物が複数の「何か」を連れて外へ出て行く所だった)

ーーーー

(ここは何処だ。微かに覚えているのは何かとても怖い事があったという事。誰かと約束をした事。何か…大切なものを失った事。けれど、もうすぐこの記憶も忘れてしまうだろう。上手く思考ができない中で、なぜかそれだけははっきりと分かった)

「…これが、なま、え…?タマ、キ…これが、わたし、の…」

「お姉さまは…あれ、お姉様って誰だっけ……」

「…嬉しいってなんだっけ。悲しいって、楽しいって。苦しいって?痛いって、寂しいって?あれ、何も分からない、思い出せない…」

「わたしは…何?」

「怖い、怖いよ…だれ、か…たす…け……」

(知らない誰かの死体から、名前の手がかりになる物を得たものの、「」自身はそれよりも自分が何者か分からない恐怖に怯えていた。ここからプツン、と記憶は途絶え気がつくと見知らぬベッドに横たわっていた。ここからの記憶はあまり大きな出来事が起こったようには思えないが、1つ面白そうな記憶が見つかった)

【1ヶ月前・別邸】

(ある程度タマキとしての人格が形成され始めた頃、タマキは本邸から辛うじて持ってくる事ができた荷物を整理していた。その中に、アメジストに似た宝石、或いは結晶の埋め込まれた何かを発見する。それは2ヶ月ほど前、最初に見えた場面でタマキが珠理から貰っていたアクセサリーだった)

タマキ「んー?なんだろこれ?なんかかっこいいから貰っとこー!」

(不思議そうに見つめていたが、やがてポケットにしまうと、とても嬉しそうな表情を浮かべて部屋に戻っていく。これがこの先、自分にとって大切な物になる事をタマキ…希空自身はまだ知らない。…と、ここまでが直近の大きな出来事のようだ/今回は希空が知ってる範囲の過去、タマキ(希空)視点の過去の話をさせていただきました!長いし、全部に反応するのは大変だと思うので、どう反応するかはお任せします!というかこれ、回想になってますかね?上手く伝わってるから自信がない…)



>all
(/イェトルァディールって言いにくいですよね…すみません。好きなように呼んでいただいて構いませんので。)

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