西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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……(いつからここに居たのか、何故自分がここに居るのか記憶から綺麗にすっぽり抜け落ちてしまった何かがあるという自覚がありながらそれが果たして何であるのか思い出せないという違和感と、自分の居場所はここではないと世界から拒絶されているような気持ちの悪さを全身で感じながら、どこなのかも皆目検討のつかない薄暗い階段の踊り場の隅で体育座りをして古びた壁をジッと見つめて佇んでおり。ただ一つ確かなことは自分、小鳥遊まひるは既にこの世の者ではなく所謂幽霊というやつなのだということで、どうも自分は未だにこの世に何か未練を残しているらしいと、この世に居座ってしまっている理由について自己分析するものの、肝心の未練について何も思い当たらないことに深くため息をつき、一人きりでどうにもならない心細さと居場所がない悲しさに立てた膝へと顔を埋めて「…どうせこのままずっと一人ぼっちで終わるぐらいなら…うううう…」やがて胸の内の孤独感は自分をそんな状況へ追いやる全てへの憎悪に変わりつつあって)
(/全然導入はオッケーですよ!とりあえずいきなり家に訪問っていうのも違和感ありありなのでまひるは一応学生の幽霊ってことで縁のありそうなアメリカ某所の廃校に出現させてみましたが、廃校なんかよりも別の場所の方が都合良かったりすればそこを舞台にしても大丈夫です。それからまひるが海外に現れた理由と出会いについて提案ですが、まひる側の背景ストーリーとして一年に一度だけお盆の期間だけ地上へ降りて来ることが出来るという設定があるのですが、降りてくる時に今回のお話の黒幕的な幽霊の影響を受けて運悪く引き込まれてしまって日本ではなくアメリカに出現、そしてそこで負の影響を受け続けた結果そのまま悪霊へとなってしまう寸前のところでディーンと出会うみたいな感じはどうでしょう?もし設定的に無理があり過ぎるとかあればご指摘くださいませ)
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