西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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残念ですが私は外交はおろか政に関わらせてもらうことは出来ませんでしたから、この城のことも何も…
(そもそもドゼーの専横で国内では立場の弱かった王族の身、当然国境を越えて外交などでこちらへ来ることはなかったし、そうでもなければ城へ入る機会などまずあり得ないため城内の構造などについては自分も何一つわからないと彼の期待に応えられないことに申し訳なさそうに瞳を伏せ。しかしここは敵地のど真ん中、いつまでも気落ちしてばかりもいられないと顔を上げればこちらも油断はしないように相手にとっての死角となりうる背後側に注意を向け、背中合わせのような格好になって短剣を手元に構えて。すると広間の中に『よくぞここまで辿り着いた…ソフィアの王女にルパン三世…』と、そんなしゃがれた声が響いて。声のした方向を見れば大広間の奥にある上階へ続く大きな階段、その下に赤黒く所々に金色の装飾の施された祭服に身を包み、生気のない青い肌をしていて、眼球がなく黒く落ち窪んだ中に禍々しい紫光の宿るおよそ人間らしからぬ不気味な特徴を持った老齢の男性がいつの間にか佇んでおり「っ…貴方は…!」その姿には見覚えがあったセリカは表情を強ばらせ、大きく狼狽えて)
(/怪しくてヤバい雰囲気の場所に相応しいヤバそうな奴が現れました←ちなみに容姿のイメージがつきにくい場合作品名とジュダでググれば出てきます)
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