西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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俺をそんなに信用してくれるとは嬉しい限り…だけどな
(世間的に見れば己の私利私欲で動き裏切るのは当たり前で情勢の良い方に付くと疑われても仕方のない身だと言うに、信じる気持ちを貫いてくれるのは感動すら覚え日頃のニヤついた笑みとは違った顔付きで口許を自然と緩くさせたが一度言葉を区切り。此方に向けられた槍が簡単に燃えて無くなるのを細めた視界に捉え慌てふためく負け犬の吠える声と更なる戦いも承知だととっくに決まった覚悟を口にする王女の声に耳を傾け、踵を返してドゼーに背を向ければファルシオンの剣をセリカの前へと突き立て「これはお前さんの戦いであって俺はあくまでサポートするだけだ。トドメを刺すのは俺の役目じゃないぜ」先程止めた続きを普段より幾分か低い声で述べ。体格差から明らかに不利と見てとれる戦いだが部外者が手出しする場面でないと身を引いて、二三歩ほど後退しジャケットに手を突っ込むが取り出したのはワルサーでなく愛用の煙草で、勿論死に至るまでの危険が彼女を襲うとなれば守るつもりだが今は手出しせず傍観者として大将が倒されるのを見届けるだけとばかりに咥えたジタンを吸い込み細く長く吐き出し)
(/ハチ公…!!!!!うおおおぉ、お手!←
最後の最後にどないしよかと悩んでしまいましたが、次元が主役の映画でトドメは手出し無用と傍観していたのを思い出しまして、こんな感じの流れにしてみました。
同志さまさまですね、素晴らしい←)
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