西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
通報 |
あんりゃりゃ、やっぱ不二子ちゃんには叶わねぇなぁ
(敵方に捕縛されたと言うにわざとらしく間延びした喋り方するのも不二子を信頼してとの事というより土壇場での不二子の裏切りはいつもの事といった方が正しいかも、なんて一見キツく結ばれているが手品の如く手間を加えると簡単に解ける縄結びにドゼーでなくセリカ側だと確信し。大人しく捕まればセリカにも何らかの意図は伝わるはずとアイコンタクト1つで互いの思惑を把握するルパン一味のやり方を少女にも伝授を、と思ったが流石は王女なのか此方が気兼ねする必要は無しの迫真の演技を披露してくれて『やぁね、ビックリするから吠えないでよ。賢い女ってのはね、誰につくのが最善かを常に計算するの。傾いた国のお姫様とこれから国を治めるお殿様なら、どっちが有利かなんて子供でも分かるわ』背後の鋭い視線やドゼーの疑いの眼差しに気付いた上での配慮を無駄にするべからず、悪女よろしく顔にかかる綺麗にカールされたロングヘアーをさらりと手の甲でどかし『そういう事だから、私から彼への手土産として大人しく捕まって頂戴』だめ押しに声のトーンを幾分か低く作って冷淡に少女の目線に高さを合わせて言い放ち、続きは牢屋で聞いてあげるとばかりに大泥棒と哀れな王女を引き連れドゼー兵の間を悠々と抜け向かう先は兵士の目を盗み撒いて罪人の為でなく不二子の自室にと用意された数々の宝石が輝く豪華絢爛な部屋で、ここまで来ればもう一安心かと急ぎセリカの腕に巻いた縄をほどき)
(/やだアホな話も愛の告白に変えてしまうだなんて主さまのロマンチスト←
やんべぇ、セリカというか主さま天才かよって叫びましたよ!それに乗っかったしもう大丈夫でしょって事で、更には不二子ちゃん専用部屋も与えてくれてるでしょうって事にしてお部屋にようこそお招きしましたのです!)
トピック検索 |