西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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ふふ、それほどまでにルパンに手に入れたいと追い求められているなんて、少しだけ羨まし……って、私ってば今何を…
(彼が唯一手に入れられないお宝、そこまで彼に言わしめる不二子という女性はきっと余程素敵な女性なのだろうなと、まだ見ぬもう1人のルパン一味について想いを馳せ、彼とは長い付き合いで特別感すらある彼女の境遇に思わず口を突いて出てしまったのは付き合いの長さからくる絆の深さを羨むような言葉で、よもや自分の口からこんな一種の嫉妬ともとれなくもない言葉が出そうになるなんて思いもせず慌てて口を噤むめば少しだけバツが悪そうに目線を泳がせ。少しだけ自身の発言で一方的に気まずい気持ちを抱いてしまいそうになったが、彼の方はといえば相変わらずというべきか自分のために命を賭してくれようとしているのが目に見えてわかり、それならば自分も私情は挟まずにひとまず目の前の戦いに集中しようと自らに言い聞かせると差し出された手をとり握手を力強く交わし、今度こそ馬に跨って植物の殆どない荒れた大地はやがて砂漠になり、足場の悪い砂地を進んでいくと軽い砂嵐が巻き起こり、それが止む頃になにやら大きな建物が見え始め「…おそらくあれがドゼーの待ち構える砦ですね…」もう少し近づくとそれが見るからに戦をする為に用意された建物であることがわかり、多くの警備兵が配備されここを通り抜けることを阻んでいるのは明白で、この準備の良さはやはりドゼーの軍だと確信して)
(/いえいえ、気にしないでください。慌てて無茶してもいいことないので気楽にマイペースでやりましょう。
さあ、てなわけでいよいよボコボコにする時間が近づいて参りましたぜ←)
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