西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
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ドゼーside
安心するがよい、何を望もうとワシらが欲しいものは全て手に入る、そんな時代がもう少しでやってくるのだからな
(富と権力、それに加えて美女までもが手に入ることが約束されたも同然の立場に気が大きくならない筈もなく、彼女の思惑通り多少強欲にも思えるおねだりにもむしろ自身がどれほど偉大な存在となるか、その力を誇示して懐の深さを示すように肩へと腕を回し、その望みを全て受け止め叶えてやると笑い。既に敵側に打つ手なし、そのことに同情を示すような言葉を発した相手に己の顎髭を指先でなぞりながら「そうだ、これでよもやお前も今更ルパン三世に寝返ろうなどとは思うまい」彼女をまだ警戒しているのか、はたまた万が一に備えて釘を刺したのか、まるで値踏みするように相手の顔をジッと見やり、少ししてフンと鼻を鳴らして笑えば「さあ、戻るぞ。これから戦の準備だ」そう言って訓練所の出口へと歩き出し)
セリカside
……ルパン、今の話し…!これなら私たちにも勝機が見出せるかもしれません
(身体を休めているその最中、ルパンの元にかかってきたらしい電話、会話をしている様子はないため電話に出たことはおろか通話中になっていることにも気づかず彼へと声をかけようとすると、こちらが声をかけるより先に顔の前で人差し指を立てて物音を立てないようにとハンドサインで伝えてきたのを見れば慌てて口を噤むんで漏れ聞こえてきた声に耳を傾けて、聞こえてきた会話の内容はドゼーの持つ竜の盾、そしてそれを唯一破れるかもしれないのがファルシオンの剣というもので、ドゼーを討ち取るための鍵が手元にあるという事実に希望を見出し、通話が途切れたところで相手と顔を見合わせて「敵は多勢でも将さえ討てれば勝算はあります。…ただ、用心深いドゼーのことですから竜の盾を持ちながら尚付近に多くの護衛の兵士を引き連れていると思われます、なのでどうにかしてドゼーを孤立させる必要はありそうですが…それより心配なのはルパンの仲間の方のことですね。ドゼーを守る兵が多いということはそれだけ常に厳しい監視の目があるということ…相当動きは制限されるでしょう…無茶なことをしないといいのですが…」早速ドゼー攻略の為の作戦を彼と共に練り、ドゼーの性格などを考慮した上で考えられる展開を口にしつつ、敵方に潜り込んでいるまだ会ったことのないルパン一味の紅一点である不二子について心配をしていて)
(/お待ちしてましたああああ!鞭よりとびっきり甘い飴を与えてあげますよー!叱るより褒めて伸ばすタイプなので←
暗躍する女スパイ…しかし同時に不穏な気配…お約束だらけですな←)
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